長野市篠ノ井御幣川 T様邸 屋根工事

  • 長野市
完成
施工前

担当者コメント

ホームページよりご相談いただいた、長野市篠ノ井にある戸建て住宅の屋根カバー工法を行いました。

屋根材の劣化についてのご相談で、全体的に紫外線の影響で退色しており、一部は塗膜が剥離し、素地が露出している状態でした。

屋根材は波型のスレート瓦でした。2006年以前に設置されたスレート瓦にはアスベストが含まれているものがあり、今回のお宅もアスベストが含まれている屋根材でした。

スレート瓦に使用されているアスベストは少量で、セメントで固められているため普段の生活で大気に浮遊することはありませんが、塗装によるメンテナンスはできません。塗装前に行う高圧洗浄で、水圧でスレート瓦の表面を削ってしまうとアスベストが飛散してしまうからです。また洗浄で使用した水にもアスベストが含まれるので、土壌を汚染してしまいます。

そのため今回は現在のスレート屋根はそのままにし、上から新しい屋根材を被せるカバー工法を行いました。カバー工法はアスベストが飛散する危険性が少ない、安全な工法です。


アスベストが含まれるスレート屋根は、処分するだけでも多額のお金がかかるので、カバー工法で改修するのが一般的です。しかし、劣化の進行状況によりカバー工法が適用できないケースもあります。アスベストが含まれるスレート屋根の多くはそろそろ寿命を迎えるため、心当たりのある方は、まずは屋根の無料診断を活用してみてはいかがでしょうか?

お客様の声

  • 今回、当社を知ったきっかけは何ですか?

    ホームページを見て
    担当者の対応、施工実績を見て決めました。

  • 施工の仕上がりに関して

    とても満足しています

  • 施工期間に関して

    満足です

  • スタッフの対応に関して

    とても良かったです

  • 施工後の清掃に関して

    細かい部分まで行き届いていました

  • ご意見・ご感想をお聞かせください

    依頼者には改修に関する知識がないことから、業者の説明に頼るしかないので、
    親切な説明が決め手になると思います

施工内容 屋根カバー工法
期 間 3週間
価 格 130万

屋根カバー工法

  • 塗膜の剥離    全体的に紫外線の影響で退色しており、一部は塗膜が剥離し、素地が露出している状態でした。

  • 割れ     今回は現在のスレート屋根はそのままにし、上から新しい屋根材を被せるカバー工法を行いました。カバー工法はアスベストが飛散する危険性が少ない、安全な工法です。 新しい屋根材はガルバリウム鋼板で、軽量で錆びにくく耐久性が高い素材です。カバー工法により屋根が二重になることで断熱性や遮音性が上がるといったメリットもあります。

  • 棟板金を取り外し

  • 合板を敷き段差をなくします

  • 防水シートを敷き詰めたところ

  • 棟板金を新設します

雨樋、雪止めの設置

  • 雪止めの設置   

  • 雨樋新設   屋根の高さが変わるため、雨樋も併せて交換しました。

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