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築3年で外壁にひび割れ…これ大丈夫?原因と対応策・保険は使えるか徹底解説
2026.01.08
リフォームと火災保険
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外壁にひび割れを見つけると、「これって大丈夫なのかな?」と不安になる方が多いと思います。
特に新築や築浅の家で見つけた場合はなおさらですし、どの程度のひびなら放置して良いのか、誰に相談すべきなのか、迷ってしまいますよね。
実は、外壁のひび割れを完全に防ぐというのはとても難しく、施工品質とは関係なく起きる原因があります。また、放置しても問題ないひび割れもある一方で、雨漏りや外壁そのものの劣化につながるものもあります。
この記事では、外壁のひび割れが起きてしまう仕組みから、種類ごとの危険度、放置した場合のリスク、補修方法、保険の考え方、新築や築数年での対応まで、ひとつずつ丁寧に解説していきます。
☑ 外壁のひび割れは、完全にゼロにすることは難しい
☑ 幅0.3mm以上のひびや開口部にできたひび、大きくなっているひびは放置してはいけない
☑ 自己流での補修は、逆に再発しやすくなることがあり、おすすめしない
☑ 外壁のひび割れに火災保険が使えるのは、自然災害など突発的な外力によるもの
☑ 新築でひび割れが起きた場合、保証内容の確認とひび割れの原因特定を行う
外壁のひび割れは「完全には防げない」

まず知っておいていただきたいのは、外壁のひび割れはどれだけ丁寧に施工しても、完全にゼロにすることは難しいということです。
その理由はとてもシンプルで、外壁は常に自然環境の変化にさらされているからです。
外壁は、日中の暑さで膨張し、夜間や冬の冷え込みで縮みます。
また、施工されたモルタルや塗膜は、乾燥する過程で必ず収縮を起こし、その影響で細かなひびが入ることがあります。さらに、建物そのものがわずかに揺れたり、地盤が動いたりすることで、外壁にも負荷がかかります。
特にモルタル外壁の場合、こうした環境変化に敏感で、極細いひび(ヘアークラック)はほとんどの住宅で見られます。これは決して珍しいことではなく、ほぼすべての家で起こる自然な現象 といえます。
もちろん、塗料の選び方や下地処理の方法によって、ひびの発生を減らす工夫はできます。しかし、完全にひびを防ぐというのは、現実的にはほぼ不可能なのです。
外壁のひび割れには「種類」があり、危険度が違います
ひび割れはすべてが危険というわけではありません。
まずは種類を知ることで、「様子を見てよいもの」と「すぐに対応すべきもの」を判断しやすくなります。
■ 放置しても問題の少ないひび

【ヘアークラック】
幅が0.3mm未満の、ごく細いひびです。
指で触っても段差がなく、塗膜の表面だけに入っている状態が多く見られます。
このひびは、先ほど説明したように乾燥収縮や温度変化など“外壁の性質上どうしても出てしまう”ものです。これは築1〜5年でも普通に起きうるもので、すぐに建物に悪影響を与える可能性は低く、経過観察で十分なことがほとんどです。
■ 放置してはいけないひび
一方で、放置すると雨漏りにつながる危険なひびも存在します。

【0.3mm以上のひび(構造クラック)】
ひびの幅が0.3mm、深さ5mm以上を超えている場合や、指先で段差を感じる場合は、塗膜ではなく外壁そのものに亀裂が入っている可能性があります。
構造クラックとは、建物を支える部分にまで影響が及ぶ深刻なひび割れのことで、建物の強さが落ち、暮らしの安全に関わる危険性があります。

【開口部(窓・ドア)周辺のひび(開口クラック)】
建物の窓やドアなどの開口部周辺に発生するひび割れ。窓やドアのまわりは力が集中しやすく、外壁の中でも特にひびが発生しやすい場所です。
構造的な弱点や施工の不備が原因となることがあります。
雨水が入りやすい位置 のため、小さなひびでも雨漏りにつながる可能性があります。
【ひびが長く伸びている・徐々に大きくなっている】
建物の動きや施工時の不具合が疑われる場合があります。放置すると、ひびが深くなり雨水が入り込み、外壁の剥離・雨漏り・下地の腐食などに発展する恐れがあります。
こうしたひびは、「様子を見る」ではなく「早めの点検・補修」が必要です。
ひび割れを放置するとどうなるのか?
外壁のひびは自然に消えることはありません。
放置すると、少しずつですが確実に悪化していきます。
ひびから雨水が内部に入り込むと、外壁材の裏側で腐食が進んだり、断熱材が濡れて性能を失ったり、カビやシロアリが発生したりと、目に見えない部分が傷んでいきます。
こうした状態になると、部分補修では済まなくなり、外壁の張り替えや大規模な修繕に発展することもあります。
費用も時間もかかってしまうため、ひび割れは「早めに気づいて対処すること」がとても大切です。
自分で補修するのはおすすめできない理由

ホームセンターにひび割れ補修材が売られているため、DIYでも簡単にできそうに見えます。
しかし、実際にはプロでも慎重に行う作業で、特に大きいひびは自己流で補修をすると逆に再発しやすくなることがあります。
自身で補修できるのは小さなヘアークラックまでです。ただし、かえって補修跡が大きく目立つことになるケースもあるため、注意が必要です。
幅のあるひび、長く伸びているひび、雨が入りそうな箇所のひびは、専門業者に相談するのが確実です。それは、内部まで割れているかの判断が難しく、また表面だけ埋めても根本解決にならない(再発する)からです。
ひび割れは自己判断せず、速やかに外壁診断の専門家にご相談ください。
外壁のひび割れに火災保険は使えるのか?

ひび割れに火災保険が使えるかどうかは、“原因”によって決まります。
火災保険は「自然災害や突発的な事故」が前提です。
外壁のひび割れは、台風や雹、落下物など、加入している火災保険の補償対象となる災害や事故が原因であれば、補修や塗装にかかる費用が保険でまかなえる場合があります。一方で、時間が経って自然に入った劣化クラックは対象外となります。
■ 保険が使えるケース
- 台風で飛来物が当たってひびが入った
- 雹(ひょう)で外壁が割れた
- 強風で外壁が損傷した
こういった“災害による瞬間的な衝撃”が原因であれば、補償の対象になることがあります。
■ 保険が使えないケース
- 経年劣化
- 乾燥収縮(ヘアークラック)
- 施工不良に近いもの
自然に起きるひびや、日々の劣化と判断されるものは基本的に対象外です。
保険金が支払われるかどうかは、ひび割れの「原因」が重要です。
外壁にひび割れがあっても、経年劣化と判断されると補償対象外になることが多くなります。
そのため、いつ・何が原因で発生したのか、そして加入している補償内容を確認することが大切です。
また、免責金額(自己負担額)が設定されている場合、修理費用がそれ以下だと保険金が出ないこともあります。
新築や築3年でひび割れが出た場合はどうすればいい?

新築〜築3年程度で外壁にひび割れが出たら、施工会社に補修してもらえるのでしょうか。「もしかして施工不良では?」と心配になる方も多いでしょう。
まずは、保証内容の確認とひび割れの原因特定を行うことが大切です。
① 施工会社に相談する
多くの施工会社は保証書を発行しており、外壁の仕上げ保証の範囲で無償補修となる場合があります。
外壁仕上げの保証は「1年〜2年」が一般的ですが、施工不良が疑われる場合は保証期間外でも対応してもらえることもあります(事業者による)。
また、基礎の不同沈下が原因のひび割れであれば、構造に関わるため 10年保証の対象に含まれることが多いです。
② 瑕疵保険(新築10年保証)の対象か確認する
外壁のひび割れが
● 構造耐力に影響する
● 雨漏りにつながる
と判断される場合は、住宅瑕疵担保責任保険(新築10年保証) の対象となる可能性があります。
これは「住宅品質確保促進法(品確法)」によって定められており、事業者は 構造や防水に関わる瑕疵がある場合、10年間補修する義務 を負っています。
まずは、あなたの住宅に「瑕疵保険が付いているか」を確認しましょう。
③ ひび割れの原因を特定する

外壁のひび割れは、台風や雹(ひょう)などの自然災害で発生することもあります。この場合は、火災保険で補修できる可能性があります。
まずは施工会社と一緒に、ひび割れの位置やひびの幅、長さ、本数などを詳細に確認し、そのひびが
● 乾燥収縮による軽微なものなのか
● 構造耐力に関わる深刻なものなのか
● 自然災害によるものなのか
を判断してもらいましょう。
原因が分かることで、保険の対象になるかどうか の判断もしやすくなります。
より客観的に診断したい場合は、ホームインスペクター(住宅診断士)に調査を依頼するという選択肢もあります。
まとめ

外壁のひび割れは、ある程度は避けられない自然現象ですが、種類によって危険度が大きく変わります。
小さなヘアークラックは様子を見るだけで十分なことが多いですが、幅のあるひびや長く伸びたひびは、放置すると雨漏りや構造の劣化につながる可能性があります。
DIYで気軽に補修したくなる気持ちも分かりますが、大きなひびは専門業者による点検・補修が安心です。
また、自然災害が原因の場合は火災保険、新築〜築数年であれば施工会社や瑕疵保険など、使える制度があるかもしれません。
「このひびは放置していいのかな?」「補修が必要かどうか判断がつかない」
そんなときは、プロタイムズ長野若里店の屋根・外壁の無料診断をご活用ください。ひびの状態を診断し、適切なアドバイスをお伝えできます。気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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