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外壁の補修は、知識や経験がない人が行うよりプロの業者に任せた方が安心です。業者に依頼する際は、事前に費用相場と料金を抑えるコツを把握しておきましょう。

ここでは、外壁補修の必要性や費用相場、料金を抑えるコツ、業者の選び方を紹介します。外壁補修を検討している人は参考にしてみてください。

この記事のPOINT

☑ 外壁塗装の必要性とは
☑ 外壁塗装はDIYより業者がおすすめの理由
☑ 外壁修理の費用相場をご紹介
☑ 外壁修理の費用を抑えるコツとは
☑ 外壁修理を依頼する業者の選び方

外壁補修の必要性

塗装をはじめとする外壁補修には、見た目を良くする以外の必要性があります。

劣化した外壁を放置しておくと、雨漏りや凍害、腐食、シロアリ被害など、生活に大きく影響する問題になりやすいです。また、そうした被害が発生してしまうと、単なる外壁補修以上の大掛かりな工事が必要となり、費用がかさんでしまうでしょう。小さなひび割れなどのメンテナンス程度の補修で済むうちに対処することが大切です。

また、将来売却を考えているのであれば、外壁塗装をせずに傷みを放置していると、資産価値も下がる可能性が高まります。

外壁補修が必要かどうかの判断は「築10年」という期間が目安になるといわれています。外壁塗装で使用される塗料の耐久性が概ね7~10年程度であるためです。

また、大きなひび割れ(クラック)が発生していたり、壁を触ると顔料の粉が手に付着する「チョーキング」が発生していたりする場合も、劣化がすすんでいる目安となるでしょう。さらに、塗膜が浮いたり剥がれたりし始めたら、早めに外壁補修を行うことをおすすめします。

見た目の劣化は築5年程度、カビや藻が発生してくるのは築7年程度だといわれています。こうした見た目の変化が表れたら、目立ったひび割れなどがなくても外壁補修を検討するとよいでしょう。

外壁補修はDIYより業者がおすすめ

外壁補修は、補修の内容によっては100万円以上の費用がかかる大掛かりな工事になります。費用を抑えたいのであれば、自分で修理するDIYも選択肢のひとつになるでしょう。以下のような軽度な補修であればDIYでも対応は可能な場合があります。

  • 軽度のひび割れ
  • 小さな剥がれ
  • 一部分の色褪せ

ただし上記の状態でも、ひび割れの大きさや入り方、色褪せの状況などによっては、専門業者による補修が必要です。外壁の劣化を正確に把握するのは難しいため、一度専門業者に依頼して調査してもらうことをおすすめします。

外壁補修を専門業者に依頼する場合、DIYで補修するのに比べて費用がかかりますが、その分メリットも大きいです。

特に大きなメリットが、耐久性と安全面です。専門業者に依頼すれば、根本的な劣化の原因を突き止めた上で適切な修理をしてもらえます。耐久性が向上することで修理後の外壁が長持ちし、長期的に考えると費用を抑えられるでしょう。

また、高所の外壁補修をDIYでしようとすると、落下による大けがの危険があります。業者であればしっかりとした足場を組み、適切な安全管理の上で補修が可能です。

実績豊富な業者に依頼することで、気がつかないような劣化も補修してもらえるでしょう。隅々まで確実に補修を行って家を長持ちさせたいのであれば、専門業者へ依頼するのがおすすめです。

外壁補修の費用相場

業者に依頼する前に、補修にかかる費用相場を把握しておくと依頼先選びもスムーズにすすむでしょう。外壁補修の費用は、補修で必要となる作業内容に応じて変わります。

外壁補修の種類別の費用相場は以下の通りです。

外壁補修の種類費用相場
ひび割れの補修1~10万円/1箇所
穴やへこみの補修1~6万円/1箇所
コーキングの補修打ち換え:900~1,200円/m
増し打ち:500~900円/m
藻やカビの洗浄足場なし:2~5万円
足場あり:30~50万円
外壁塗装70~160万円
サイディング補修(1㎡あたり)4,500~7,000円
(全面張り替え)200~280万円

ひび割れの補修

クラック

ひび割れ(クラック)の補修にかかる費用は、1カ所あたり1~10万円程度が相場だといわれています。

劣化がひどい場合には30万円程度になることもあり、構造クラックといわれる建物の構造全体に影響するようなひび割れの場合には、より大掛かりな補修工事が必要となる場合もあります。

穴やへこみの補修

外壁にできた穴やへこみを放置すると、雨水が入り込んで塗装トラブルにつながりやすいです。また、雨漏りや建物自体の劣化の原因となる恐れがあります。ピンホールと呼ばれるような小さな穴でも、放置せずに補修を依頼しましょう。

コーキングの補修

外壁補修は業者への依頼がおすすめ!費用相場や料金を抑えるコツを紹介

コーキングとは、外壁の壁同士の隙間を埋めるための充填剤を入れることを指します。水の侵入を防いだり建材の間のクッションの役割を果たしたりなど、コーキングは住まいや外壁の耐久性を高める上で重要です。

コーキングの補修には、古くなったコーキング剤を剥がして新しく充填し直す「打ち替え」と、古いコーキング剤の上から新しいコーキング剤を充填する「打ち増し」の2種類があります。

1mあたりの費用相場は、打ち替えが900~1,200円程度、増し打ちが500~900円程度です。打ち増しの方が安いですが、その分耐久性が低いため、予算と照らし合わせて選択するとよいでしょう。

藻やカビの洗浄

藻やカビは高温多湿を好むため、風通しが悪く日照時間が短い外壁に発生しやすいです。また、近くに木の多い公園があったり、自宅でガーデニングをしていたりなどが原因となっている場合もあります。

足場の設置や飛散防止の養生を行わない高圧洗浄であれば、2~5万円程度で行うことができますが、足場が必要になると、30~50万円程度が相場です。また、バイオ高圧洗浄など、水以外のカビ発生に効果的な洗剤を使用した場合は費用がより高額になりやすい傾向があります。

外壁塗装

外壁塗装の費用相場は、戸建て住宅1軒あたりで70~160万円程度です。外壁塗装の補修は大掛かりな工事となるため、人件費や足場代なども高額になります。さらに、外壁塗装の費用は、使用する塗料の種類によっても変動します。

外壁塗装で選べる塗料の主な種類は以下の通りです。

  • ウレタン塗料
  • シリコン塗料
  • アクリル100%塗料
  • フッ素塗料
  • 無機系ハイブリッド塗料
  • ラジカル制御型塗料

塗料は高額になるほど耐久年数も上がるため、次の塗り替えまでの期間が長くなります。そのため、高い塗料の方が、コストパフォーマンスがよい場合もあります。

サイディング補修

サイディングとは、外壁に使われる仕上げ用の建材の一種です。従来のモルタルと比べると、塗装済みの材料を外壁に沿って貼り付けるだけのサイディングは手間や費用が抑えられるため、現在では一般的な外壁仕上げとなっています。

サイディングの張り換えにかかる費用は、一部分のみであれば1㎡あたり4,500~7,000円、全面張り替えるのであれば200~280万円程度です。サイディングは素材やデザインが豊富なのも特徴で、新築時とは違った素材の外壁にしたい場合は、カバー工法(費用相場:200~500万円)と呼ばれる方法も選択できます。

外壁補修の費用を抑えるコツ

外壁補修は、補修する箇所が広くなると数百万円の費用がかかる場合もあります。費用を理由に補修を先延ばしにし、さらに劣化がすすまないためにも、費用を抑える工夫を把握しましょう。

ここでは、外壁補修の費用をできるだけ抑えるためのコツを紹介します。

火災保険を活用する

条件によっては、外壁補修にも火災保険を活用することができます。保険会社によって審査基準は異なるため一概にはいえませんが、火災保険が活用できる条件として、以下のような条件が挙げられます。

  • 落雷
  • 火災
  • 雪災
  • 風災

基本的に、火災保険は落雷や台風などの自然災害が引き起こす外壁への被害に活用可能です。ほかにも雹(ひょう)によって塗膜に細かな傷がつく雹痕(ひょうこん)などの、見過ごしてしまいがちな被害にも活用できる可能性があります。

加入している火災保険によっても審査の基準や金額は異なりますが、補修費用をすべて保険で負担してもらえる場合もあるため、保険会社に相談してみるとよいでしょう。

助成金を利用する

自治体が行っている助成金制度を活用することによって、外壁補修費用を安く済ませることが可能です。たとえば東京都品川区では、区民やマンション管理組合、賃貸住宅個人オーナー向けの助成事業を行っています。(2023年4月時点)

  • 助成金名:住宅改善工事助成事業(エコ&バリアフリー住宅改修)
  • 助成金額:工事費用全体の10%(区民:上限20万円・マンション管理組合や賃貸住宅の個人オーナー:上限100万円)
  • 内容:エコ住宅改修・バリアフリー住宅改修が対象

上記はあくまでも一例です。必ずしもすべての外壁補修が対象となるわけではありませんが、住んでいる自治体の助成金を調べた上で、助成対象となるように補修内容を合わせれば、費用を抑えられるでしょう。

閑散期に依頼する

外壁補修の依頼者が少ない閑散期を狙って依頼することで、施工費用を抑えられます。

外壁補修の一般的な繁忙期は、雨が少なく気候が安定している春(3~5月)と秋(9~11月)です。特に秋は、夏の台風で傷ついた外壁を補修したいという人や、年内に外壁補修を終えたいという人も多いため、1年の中でも特に忙しいシーズンといわれています。

夏場や冬場であれば、予約も取りやすく費用も繁忙期に比べて安く依頼できる場合があるでしょう。梅雨時期や夏場は外壁塗装には向いていないと思われやすいですが、塗料の機能も進化しているため、時期がそこまで気にならないケースもあります。

外壁補修を依頼する業者の選び方

外壁補修を請け負っている業者は数多く存在します。業者によって費用や請け負っている内容、実績などはさまざまです。

業者ごとの違いが分からず依頼先に悩んでいる場合は、業者を選ぶ際のポイントを確認しましょう。ここでは、外壁補修を依頼する業者の選び方を解説します。

実績数が多いものから選ぶ

公開できる実績数が多いということは、過去に自分たちが行ってきた仕事に対する自信とも考えられます。また、在籍する職人の質も高い可能性があるでしょう。

過去の施行実績については、公式サイトで確認できる場合が多いです。公式サイトを確認する際は、実績件数やお客様の声などの情報のみでは、実際の施工状況が判断しにくいでしょう。具体的な各工程の写真が掲載されているかどうか、どのような工事をいくらで行ったのかという価格が書かれているかの確認が大切です。

公式サイトがなかったり実績を載せていなかったりする業者でも、見積もりを依頼する段階で過去の実績資料を見せてもらえる場合があります。

アフターフォローが充実しているものから選ぶ

外装補修業者を選ぶ際には、施工完了後のアフターフォローの充実度も確認しましょう。外壁は経年劣化を防ぐことが難しく、災害被害のリスクなども避けられません。施工後の保証制度が充実している業者に依頼すれば、保証期間内は外壁補修にかかる費用を抑えられます。

外壁塗装の保証には、一般的に施工業者による工事保証と、塗料メーカーによる製品保証の2種類があります。それぞれ保証できる内容と金額に違いがあるため、具体的な内容を確認しましょう。

また、施工後に問題がないか無料点検・メンテナンスをしてくれる業者であれば、より安心して工事を任せられます。

外壁補修をするならプロタイムズ長野若里店にご相談下さい

外壁補修はDIYで済ませるより業者に依頼することで、結果的には費用を抑えられる場合があります。補修内容によっては高額な費用がかかりますが、火災保険や助成金を活用できるか事前に確認するとよいでしょう。

プロタイムズ長野若里店は、完全自社職人による高い工事品質を提供しており、地域で3,000件以上の実績を持つ優良塗装業者です。また、運営本部が塗料メーカーだからこそ、塗料の製品保証と工事保証のW保証が受けられるというメリットがあり、最長10年の安心保証がついています。

外壁補修をお考えであれば、まずはプロタイムズ長野若里店へお気軽にご相談ください。

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