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補助金で賢く雪対策!長野市の克雪リフォームで屋根の負担を減らそう
2026.02.11
外壁塗装の助成金・補助金
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長野市の鬼無里や戸隠など、冬になるとたくさんの雪が降る地域では、屋根に積もる雪の重さが住宅に大きな負担となります。
雪下ろし作業は体力的にも危険を伴い、最悪の場合死亡事故につながる恐れもある、常に危険と隣り合わせの作業です。かといって、そのままにすると屋根への負担が大きくなることに。
そこで注目されているのが、屋根や住宅全体の雪対策を行う「克雪リフォーム」です。
雪下ろしによる負担や事故を減らす克雪リフォームで、冬でも安心して暮らせる住まいづくりが可能になります。
これらのリフォームは長野県や市の助成金を活用すれば、費用の一部を補助してもらえるため、よりお得に克雪住宅に改修できます。
ここでは、長野市の雪対策に伴うリフォームとその助成金について、詳しく解説しています。
☑ 長野市の住宅には雪対策が必要か?
☑ 屋根に積もった雪を放置すると、最悪の場合、家が倒壊する
☑ 克雪屋根には、耐雪型、融雪型、自然落下型がある
☑ 雪下ろしを安全に行うには
☑ 克雪リフォームには補助金制度がある
長野市の住宅に雪対策が必要な理由

長野市に雪対策は必要か?
長野市は、盆地的な平地部分と北西部の山間部(鬼無里・戸隠など)を含んでおり、雪の量・積雪深には地域差があります。
山からの雪雲の影響を受けやすい北西側山間地では、冬季にかなりの積雪となることがあります。
長野市の中心部では、冬の最深積雪は30~50cm前後で収まる年が多いですが、鬼無里や戸隠などの山間地域では、積雪が1mを超えることも珍しくありません。とくに鬼無里では、標高700~900mの地形のため冷え込みが厳しく、冬季は最深積雪が120cm前後に達する年もあります。
戸隠でも同様に、100cm前後の積雪が続くことがあり、住宅や車庫、カーポートへの雪の負担は非常に大きくなります。
雪下ろしの危険や、屋根・外壁の損傷リスクを減らすためにも、積雪の多い鬼無里・戸隠エリアでは、早めの雪対策リフォームが安心です。
屋根に積もった雪を放置すると、どうなる?

これらの地域では冬型の気圧配置が強まると、日本海側から湿った空気が流れ込むため、一晩で50 cm以上の積雪 になる「どか雪」も珍しくありません。また、山地特有の地形により、風の向きで雪が片寄って積もり、屋根や軒先に雪庇(せっぴ)が発達しやすいのも特徴です。
雪は軽そうに見えて、実際は非常に重いです。
とくに湿った雪(湿雪)は、1立方メートルあたり約300 kgにもなることがあります。平均的な戸建て住宅(30坪)で換算すると、屋根に30cmの湿った雪が積もると、約9トン(軽自動車6〜7台分)の重さがかかることになります。
雪下ろしをしないと、屋根や梁が変形したり、屋根の崩落事故につながるおそれがあります。県内においても、過去の大雪では車庫や物置、古い住宅の倒壊が報告されています。
融雪が遅いため4月まで雪が残ることもあり、重い湿雪に耐える構造や雪庇・落雪対策を一体的に設計する必要あるのです。
克雪屋根で安全対策
「克雪住宅(こくせつじゅうたく)」とは、雪の多い地域で安全かつ快適に暮らすために設計された住宅のことです。雪下ろしの必要がないか、安全に雪下ろしを行うことができる住宅のことを指します。
降雪中や気温変化による足場の凍結で、雪下ろし作業中の転落事故が毎年報告されています。高齢化が進む地域では、そもそも「自分で雪下ろしができない」家庭もあるでしょう。
克雪屋根は「人が雪下ろしをしなくても安全を保てる家」を実現するための屋根の仕組みです。
克雪屋根には、「耐雪型」「融雪型」「自然落雪型」などの種類があります。
耐雪型

耐雪型屋根とは屋根に積もる雪の重さに耐えられるよう、家の構造を丈夫にする屋根です。雪が滑り落ちにくい設計のため、敷地が狭い家にも向いています。雪だけでなく、地震や台風にも強いのが特徴です。
ただし、構造を強くするため大掛かりな工事が必要で工事費は割高になり、既存住宅のリフォームでは難しい場合があります。
融雪型

融雪式屋根は、電気やガス、灯油などの熱エネルギーを使って、屋根に積もった雪を溶かす仕組みです。
雪が滑り落ちてこないため、貯雪スペースが不要で、敷地の狭い住宅でも設置しやすいのが特徴です。設置が比較的簡単なため、既存の住宅でもリフォームで導入しやすく、放熱式や散水式など、使用する方式を選ぶことができます。
センサーやタイマーを使って効率的に運転できるため、無駄なエネルギーを抑えることも可能ですが、雪を溶かすための維持費がかかる点には注意が必要です。
自然落雪型

自然落下型の屋根は、屋根の勾配を急にしたり、滑りやすい屋根材を使ったりして、屋根雪を自然に少量ずつ滑落させる仕組みです。
屋根の勾配は25~30度以上に設計され、金属板や雪の滑りやすい素材・塗装を使用することで、雪が自動的に落ちるようになります。
比較的手軽に導入できるため、既存住宅のリフォームにも適しています。ただし、落ちた雪の処理が必要で、貯雪スペースを確保できる広い敷地の住宅に向いています。
雪下ろしを安全に行うリフォーム

雪が多い地域では、雪下ろしを前提とした住宅の設計は、できるだけ避けることが望ましいでしょう。しかし、停電や融雪装置の故障、あるいは悪天候などで雪が自然に落ちない場合も考えられるため、他の雪対策と組み合わせて利用する方法があります。
具体的には、命綱を固定するアンカーや転落防止柵、雪止め金物などを屋根に設置し、作業者や住人の安全を確保します。これらは既存の屋根にも取り付け可能ですが、落雪を一時的に置くための貯雪スペースが必要です。
過去の例では、豪雪時に雪の重みに耐えかねて、雪止めアングルが曲がって折れる被害が多く報告されました。特にアングルの間隔が6尺以上のものは壊れやすく、雪の多い地域では3尺程度の間隔が有効とされています。また、最近では雪止め軒先ネットも普及しており、落雪対策として効果的です。
克雪住宅に関する補助金の活用法

克雪住宅の整備費用については、県や市町村による支援制度が提供されていることがあります。補助金を使えば克雪住宅の屋根対策や断熱改修の費用負担を大きく抑えられるでしょう。
長野県では、雪の多い地域での雪下ろしによる負担や事故を減らすため、「克雪住宅普及促進事業補助金」制度があります。克雪住宅の新築・改修にかかる費用の一部が助成されます。
対象となる地域は特別豪雪地帯に指定されている長野市(旧鬼無里村、戸隠村)、飯山市、白馬村、小谷村、高山村、山ノ内町、木島平村、野沢温泉村、信濃町、栄村です。
対象となる工事
● 新築の場合「融雪型」
● リフォームの場合は「自然落雪型」、「雪下ろし型(雪下ろしを安全に行うリフォーム)」
助成金額
● 「融雪型」 …対象工事費の1/4※(上限75万円)
● 「自然落雪型」…対象工事費の1/4※(上限60万円)
● 「雪下ろし型」…対象工事費の1/2(上限20万円)
※高齢者世帯等※は1/3、上限70万(自然落雪型)、90万(融雪型)
克雪住宅の屋根は地域条例が多様なため、最新要綱を必ず確認するようにしましょう。
補助金の申請手順と注意点

助成金の申請先は市町村です。
まず対象住宅や工事内容が補助対象かどうか確認します。対象地域は、特別豪雪地帯に指定された区域です。
工事を 着手する前に、所定の「交付申請書」などを市町村(補助を実施する市町村)へ提出します。交付決定を受ける前の工事着手は対象外となる場合があります。交付決定前に工事に着手してしまうと、補助対象にならないので、申請を先に済ませる必要があります。
工事が完了したら、「実績報告書」や請求書など必要書類をそろえて補助金の請求を行います。
補助金が交付決定されれば、補助率や上限額に基づいて支給されます。
補助金には年度ごとに予算が決まっており、申請が集中すると早めに締め切られる場合があります。特に雪が降る前に工事を完了させる必要がある地域では、特に早めの手続きが重要です。
補助金を最大限に活用する方法は?
克雪住宅にリフォームする補助金だけでなく、除雪支援に関する補助金制度を設けている自治体もあります。雪下ろし作業が難しい場合は、こうした助成金の活用もおすすめです。
また、克雪リフォームと同時に断熱改修を行えれば、工事の手間も少なく効率的です。屋根の改修時に併せて断熱性能を高める工事を行うことで、冬場の雪下ろし負担を減らしながら、室内の暖かさも保ちやすくなります。
断熱改修には「信州健康ゼロエネ住宅助成金」や「先進的窓リノベ2025」、各市町村の「住宅リフォーム補助金」など、国・県・市町村それぞれに利用できる制度がある場合があります。
ただし、同一工事に複数の補助金を重複して使うことはできません。
また申請先ごとに対象工事や時期、条件が異なるため、工事を依頼する業者や各自治体の窓口に早めに相談し、どの補助金が使えるのか確認することが大切です。
まとめ

冬の積雪が多い地域では、屋根や住宅にかかる雪の負担は非常に大きく、放置すると建物の損傷や雪下ろし事故のリスクが高まります。克雪屋根へのリフォームは、安全性を高めるだけでなく、雪下ろしの負担を軽減し、安心して冬を過ごすための有効な手段です。
特に補助金制度を活用すれば、融雪型・自然落雪型・雪下ろし安全対策型の工事費用を大幅に抑えられ、効率よくリフォームを進められます。屋根の改修と同時に断熱改修を行えば、室内環境も快適になり、冬場の暮らしがぐっと楽になります。
私たちプロタイムズ長野若里店は長年、屋根リフォームに携わっており、それぞれの住宅や敷地条件に最適な工法をご提案できます。補助金の活用方法や申請手続きのサポートも行っているため、安心してお任せください。
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