須坂市旭ヶ丘 N様邸 屋根・外壁塗装
- エリア
- 須坂市
- 施工内容
- 外壁塗装
- 屋根塗装
- 防水工事
- 色
- ブラック・グレー系
- ベージュ・ブラウン系
完成
施工前
施工内容 | 屋根塗装、外壁塗装、付帯部塗装、シーリング工事、ベランダ防水、竪樋交換工事 |
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期 間 | 約3週間 |
プラン | 低汚染無機フッ素プラン |
使用塗料1 | 屋根/アステックペイント/スーパーシャネツサーモF キャビアブラウン |
使用塗料2 | 外壁/アステックペイント/超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR ミネラルグレイ、C/Bウィザードコッパー |
ブリード現象
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【施工前】コーキングのブリード現象とは、コーキング剤の上に塗装をした後、黒っぽく変色する現象のことで、コーキング剤に含まれる可塑剤(かそざい)が内部から滲み出て、塗料と反応を起こしてしまうことが原因です。
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【ブリード防止材塗布】ブリード防止材は黒ずみが発生した部分に塗布することで、可塑剤の滲み出しを抑え、ブリード現象の進行を防ぐ役割を果たします。この上から塗装をします。
コーキング
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【コーキング充填】ALC壁の塗装を初めて行う場合、コーキングは増し打ちをすることが多いです。サイディング壁とは異なり、ALC壁の目地部分には深い凹みがあることがあるため、増し打ちでも十分に厚みを確保できるからです。
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【コーキング施工後】今回使用したコーキングはALC用に開発されたもので、振動や追従性に優れており、外装への負担を軽減することができます。
担当者コメント
キャンペーンチラシを見てお問い合わせをいただき、須坂市の屋根外壁の塗装工事を行いました。
屋根や外壁の色褪せが目立っており、目地部分にはひび割れも見られました。
ALC外壁はひび割れ部分から浸水すると凍害や、雨漏りに繋がるリスクが高いです。
ALC外壁材は、気泡がたくさんあるスポンジ状の構造のため「水を吸収しやすい」のが特徴で、雨水を吸いやすいというデメリットがあります。
経年劣化により塗膜が剥がれたり、目地部分に隙間ができたりすると水を吸いやすい状態になります。定期的な塗装で防水性能を維持することが、家を永く持たせる鍵になります。
既存目地がブリードして黒ずんでいたので、ブリード防止材を塗布しました。
ブリードの変色は劣化を伴って生じるものなので、美観を損なうだけではなく、コーキング剤自体の耐久性も低下しています。塗装の劣化も早まり、短期間のうちに塗料が本来持っている機能を低下させてしまうことも考えられます。