上田市上田 S様 屋根・外壁塗装工事

  • 外壁塗装
  • 屋根塗装
  • 防水工事
  • グリーン・イエロー系
完成
施工前

担当者コメント

鮮やかな色の外壁が目を引くおしゃれな外観です。築30年とのことで、劣化は全体的に見られました。
屋根・外壁の素材がともに金属のため、錆が発生している部分が見られました。錆は進行すると穴が空き、耐久性が著しく低下するため、早い対応が必要な状態でした。

屋根は、全体的に錆が見られましたが塗装でのメンテナンスが可能な範囲でした。錆が重度になると塗装が難しく、葺き替えをしなければならない場合もあります。

熱伝導率が高い金属屋根でしたので、優れた遮熱性を持つ塗料を使用しました。屋根から伝わる熱は室内の環境に大きく影響します。
遮熱性の高い塗料を使うことで夏場における室内の温度上昇を抑え、光熱費の負担も軽くできます。
また、色が変色・退色にしにくいという特徴を持つため、紫外線量が日本一多い信州でも塗り替え後の美しい色合いを長期間しっかり維持します。



外壁は、特徴である鮮やかな色は変えずに、長持ちする塗料を選びました。屋根色に合わせた茶色が全体のアクセントになっています。
プラチナシリコンREVO2000-IRはカラーバリエーションが特に豊富で、ご希望に近い色での塗装が可能です。
コストパフォーマンスに優れたシリコンの中でもハイクラスに位置する塗料で、フッ素並みの高い機能性と耐候性を期待できます。

外壁の補修は、建物の耐久性向上だけでなく建物全体の印象を向上させ、入居者の安心感と満足度を高めることにもつながります。加えて定期的なメンテナンスは建物の価値を保ち、入居者の生活環境を向上させる重要な要素でもあります。マンション・アパートのメンテナンスも、プロタイムズ長野若里店にお任せください。

施工内容 屋根塗装、外壁塗装、付帯部塗装、雨樋交換、破風板カバー工法、階段防水工事(ウレタン)
期 間 約4週間
プラン ハイクラスシリコンプラン
価 格 210万
使用塗料1 外壁塗装/アステックペイント/プラチナシリコンREVO2000-IR 19-60T・クールホワイト・19-20B
使用塗料2 屋根塗装/アステックペイント/スーパーシャネツサーモSi キャビアブラウン

屋根塗装

  • 施工前 屋根の錆   屋根は表面塗膜の劣化が進行した結果、広範囲に錆が発生している状態でした。

  • 施工前 屋根の錆   屋根の錆は放置すると建材に穴が空き、内部への漏水へとつながります。

  • ケレン作業   電動工具を使用してケレンを行いました。劣化した塗膜や汚れ、錆を除去し、塗料と素材の密着度を高めます。

  • 下塗り   熱伝導率が高い金属屋根でしたので、優れた遮熱性を持つ塗料を使用しました。

  • 屋根 施工後   優れた遮熱効果に加え、色が変色・退色にしにくいという特徴を持つ、紫外線量が日本一多い信州でも塗り替え後の美しい色合いを長期間しっかり維持できる塗料です。

外壁塗装

  • 施工前のコーキング    窓サッシ周りには、塗装に適していないコーキングが施工されていました。そのため、上から塗装している部分の塗膜も剥離が発生していました。このコーキングは用途が違うため、揺れや収縮に対する追従性はありません。

  • コーキング施工中の様子     全て撤去した上で、新しいコーキングを施工しました。

  • 施工前 外壁材の錆   外壁の素材が金属のため、錆が発生している部分が見られました。

  • 施工前 外壁の色透け(色ムラ)  原色系の塗料は下地の色を覆い隠す力が弱く、透けやムラの原因になりやすいです。

  • 下塗りの様子   

  • 上塗りの様子    特に黄色は隠ぺい率が最も低いので、下地の色が透けないようにローラーと刷毛を使用して丁寧に塗装を行いました。

その他部分の塗装

  • 破風施工前(雨樋撤去後)  雨樋の劣化が著しく進行しており、新しいものに交換しました。雨樋の寿命は通常20年程と言われています。 雨樋の変形や破損は、外壁の劣化や雨漏りに繋がるリスクが高まるため、見られた場合は交換となります。 

  • 破風板カバー工法施工後   破風板には木が使われていましたが、木の場合、水分を含むだけでなく、紫外線の影響により反りや痩せが見受けられました。そのままの状態だと、腐ってしまう恐れがあったのでガルバニウム鋼板によるカバー工法にて施工を行いました。金属製なので腐ったり、反ってしまう心配はなくなります。

  • 階段 施工前   アルミの見切り部分から錆が発生していた階段は、防水工事をおこなった後に金属部分の塗装を施し、滑り止め金具も新しいものに交換しました。耐久性だけでなく、使用時の安全性も向上しました。

  • 階段防水工事施工後    階段の躯体に金属、踏み面にコンクリートが使われている場合、隙間から水が浸入し金属部分のサビや天井部分が腐ってしまう事もあります。

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