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「そろそろ外壁塗装かな…と思っていたのに、“まだしない方がいい”と言われた」
こんな経験をしたことはありませんか?

外壁塗装は住まいの寿命を延ばすうえでとても大切な工事ですが、タイミングを間違えると余計な出費や施工不良につながることもあるため、慎重な判断が必要です。

この記事では、外壁塗装を「まだするな」と言われる理由や、最適な時期・適切な判断基準、塗装が必要になる劣化のサインなどを詳しく解説します。

この記事のPOINT

☑ 外壁塗装はまだするな、の本当の意味は「正しい時期にやろう」
☑ 塗装を避けるべき時期、おすすめの時期
☑ 劣化の進行度を見極めるポイントを紹介
☑ 外壁塗装の役割とは

外壁塗装はなぜ「まだするな」と言われるのか?

「今すぐ塗装したい」と思っていても、塗装業者や専門家から「まだやらなくていい」と言われることがあります。これは一見、後ろ向きなように聞こえますが、実は非常に誠実な判断なのです。

塗装を急ぐべきではない主な理由は、以下の3点です。

 ○外壁の劣化がそれほど進んでいない
 ○季節や気候の影響で施工に適さない
 ○塗装するよりも点検や補修が優先されるケースがある


つまり「まだしない方がいい」という言葉の裏には、“本当に意味のあるタイミングで塗装したほうが、建物を長持ちさせられる”というプロの視点があります。

外壁の状態を見てから判断すべき理由

外壁塗装の必要性は、見た目や築年数だけで判断すべきではありません

たとえば築10年を過ぎても、立地や建材の種類、メンテナンス状況によって外壁がまだ健全な状態を保っていることもあります。その場合、塗装を急ぐ必要はなく、むしろ無駄な出費になってしまう可能性があります。

✔️ こんな場合はまだ塗装の必要なし!

  ○外壁に明らかなひび割れや剥がれが見られない
  ○手で触ってもチョーキング(粉っぽさ)がない
  ○色褪せや変色がほとんど気にならない
  ○防水性や断熱性に問題が出ていない

定期点検を通して、外壁の劣化状態を正確に評価してから判断することが重要です。

季節とタイミングの影響|塗装を避けるべき時期とは?

外壁塗装は、気候条件に大きく左右される工事です。不適切な季節や天候で行うと、塗膜がうまく定着せず、剥がれやすくなったり、耐久性が落ちたりするリスクがあります。

雨

塗装を避けるべき時期

  ○梅雨(6月〜7月):湿度が高く、乾燥不良になりやすい
  ○真夏(7月〜8月):外壁温度が高くなり、塗料が乾きすぎてムラの原因に
  ○真冬(1月〜2月):気温が5℃未満になると塗料が硬化しにくく施工不良に

  〇春(3月〜5月)秋(9月〜11月)

これらの時期は、気温と湿度のバランスがよく、工期も安定しやすいため、プロも推奨するタイミングです。

劣化の進行度を見極めるポイント

塗装の判断材料として、以下のような「劣化の進行度合い」をチェックすることが大切です。

チョーキング
クラック
ひび割れ
塗膜の剥がれ
劣化度合い症状例対応
軽度色褪せ、小さなチョーキング点検・経過観察
中度明らかなチョーキング、小さなひび割れ塗装を検討
重度剥がれ、深いクラック、雨漏りなど補修+塗装

症状が軽いうちに手を打てば、補修費用を抑えつつ、美観と機能性を保つことが可能になります。

外壁塗装が必要になる主な劣化症状とは?

以下のような症状が外壁に見られる場合、塗装や補修の検討を始めるサインです。

〇チョーキング(手に白い粉がつく)

塗膜の劣化が進み、防水性が失われ始めている状態。放置すると外壁の基材に水が浸透しやすくなります。

〇クラック(ひび割れ)

ヘアクラック(細いひび)なら塗装で対応可能ですが、構造に影響を及ぼす幅の広いクラックは補修が必要です。

〇塗膜の剥がれ

すでに塗装が機能していない状態。放置すると外壁材そのものの腐食につながります。

〇色褪せ・変色

美観の問題に見えるかもしれませんが、紫外線による劣化のサイン。早めのメンテナンスが望まれます。

〇コケ・藻・カビの発生

日当たりや湿気の影響で発生しやすい症状。見た目以上に防水性が落ちている場合もあります。

外壁塗装が持つ本当の役割と重要性

「外壁塗装は見た目を整えるためのもの」と思われがちですが、実は家を守る“防御壁”のような存在です。

外壁塗装の主な役割

 〇防水性の維持:雨水の浸入を防ぐ
 〇断熱・遮熱性能の補助:室内環境を快適に保つ
 〇外壁材の劣化防止:クラックや腐食の進行を防ぐ
 〇美観の維持:街並みや資産価値の保全につながる


劣化を放置すれば、最終的に内部の木材が腐ったり、シロアリの被害を招いたりするリスクもあります。

外壁塗装の判断に迷ったときの対処法

「うちは今、塗装するべき?」「業者に言われるまま進めて大丈夫?」
そんなときには、次のステップで冷静に判断しましょう。

✅ 外壁点検をプロに依頼する

第三者視点での点検報告を受けることで、過剰な提案を回避できます。

✅ 複数の業者に相見積もりを取る

内容・価格・施工時期の提案を比較することで、正確な判断ができます。

✅ 気になる部分を写真で記録しておく

日々の変化を把握するために、症状が出始めた箇所をスマホで撮影しておくのもおすすめです。

まとめ|「まだするな」ではなく「正しい時期にやろう」

外壁塗装は、「今やるべきかどうか」を見極めることが最も重要です。
「まだするな」と言われるのは、外壁の状態や季節、塗装環境を考慮してのアドバイスであり、本来の効果を発揮するためには必要な慎重さでもあります。

✅外壁塗装を焦って行わないためのポイント

  〇劣化のサインがあるかどうかを確認
  〇季節や気候条件に注意して時期を選ぶ
  〇点検→劣化評価→塗装判断、の順で行う
  〇複数業者の意見を聞いて慎重に判断する

「まだしない方がいい」は、あなたの家を大切に想うからこそ出る言葉。
だからこそ、“ベストなタイミング”で塗装を行い、住まいをより長く、快適に守っていきましょう。

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