スタッフブログ
長野市 先進的窓リノベ2025事業 補助金
2025.09.12
外壁塗装の助成金・補助金
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長野市の冬の寒さや外からの騒音、窓の結露に悩んでいませんか?
暖房を強くしても部屋がなかなか暖まらず、光熱費ばかり高くなる、外の車や電車の音が気になる、窓まわりにびっしょり結露ができてカビが生えそう・・・そんな声をよく耳にします。
確かに「窓」は外気や音を直接取り込んでしまう部分なので、長野市のような寒冷地では特に大きな問題です。
でもご安心ください。既存の窓の内側にもうひとつ窓(内窓)を取り付ける「二重窓リフォーム」なら、断熱性や防音性がぐっと高まり、結露や防犯面でも改善が期待できます。
そしてさらに、国の「先進的窓リノベ2025事業」を活用すれば、費用の一部を補助してもらえるチャンスがあります。
寒い冬を快適に、家計も助かる一石二鳥のリフォームについて、長野市で使える補助金情報も含めてご紹介します。
二重窓リフォームのメリット

① 断熱効果の向上
二重窓リフォームの最大のメリットは断熱効果の向上 です。
内窓を設置して「二重構造」にすると、外窓と内窓の間に空気層ができ、この空気層が外気の冷気や暖気を遮断してくれます。
例えば、新潟の窓屋さんによると、二重窓にすることで暖房効率が上がり、冬でも少ないエアコン出力で室温が保てるため、結果的に光熱費の節約につながるといいます。長野市の厳しい寒さ対策としてはまさに最適で、冬はもちろん夏の暑さ対策にも有効です。

② 防音効果
また、 防音効果 も見逃せません。
二重窓は内窓との間に気密性の高い空気層ができるため、外部からの音が通りにくくなります。これにより、交通量の多い道路沿いや線路近くでも室内を静かに保ちやすくなります。
さらに、防音ガラスを使うことで効果は一段とアップします。
例えば、窓の専門店エクスショップでは「音をより通しにくくしたい場合は、厚みのあるガラスや特殊フィルムを挟んだ防音合わせガラスを選ぶといい」と紹介されています。
実際、二重窓+高性能ガラスの組み合わせなら、80dBの騒音を40dBレベルの静けさ(図書館並み)に下げることも可能とのデータもあります。音に敏感な寝室や子供部屋におすすめです。
③ 結露対策

さらに、 結露対策 としても効果があります。
窓ガラスの結露は室内の暖かい空気が冷たい窓面で冷やされて水滴になる現象ですが、二重窓は断熱効果で窓表面の温度を下げにくくします。
その結果、結露が発生しにくくなり、ガラスまわりのカビやダニも防げます。
鈴与ホームパルによれば「二重窓は室外と室内の温度差を小さくするので、断熱効果がある二重窓は結露対策に非常に有効」といいます。
つまり、暖かい部屋を保ちつつ窓面の冷え込みを防ぎ、冬場の結露やカビの発生を抑えられるのです。湿気が多い長野の冬の悩みも、内窓でだいぶ軽減できるでしょう。
④ 防犯対策

意外かもしれませんが、二重窓は 防犯対策 としても役立ちます。
一般的に空き巣は侵入に時間をかけられないため、二重窓のように「一つの窓に割るガラスが二重ある」家は避ける傾向があります。
鈴与ホームパルの説明では「二重窓の場合、2枚のガラスを割らなければ侵入できないため、空き巣にとっては嫌がられる状況になる」とのこと。
実際、警察の調査でも侵入に5分以上かかると約7割の侵入者が侵入をあきらめると言われていますので、玄関や寝室の窓に内窓をつけておけば、不審者の侵入を大幅に遅らせる抑止力になるわけです。
視覚的にも二重窓は防犯器具が施されているように見え、犯罪者が「時間がかかりそう」と判断して狙いから外してくれる効果も期待できます。
以上のように、二重窓リフォームには断熱・省エネ、防音、結露防止、防犯といったメリットがあることが分かります。
ここで補足ですが、「二重窓」という呼び方は「内窓」や「二重サッシ」と同じ意味です。
複層ガラス(ペアガラス)や二重サッシと混同されがちですが、ここで言う二重窓・二重サッシは既存窓の内側に別の窓を取り付ける内窓工事を指す言葉です。
防音対策には特に、気密性とガラス性能の両方が重要ですので、高性能ガラスを組み合わせることも検討すると良いでしょう。
二重窓リフォームをお得にできる補助金制度
長野市では、この二重窓リフォームをお得にできる補助金制度があります。

国の「先進的窓リノベ2025事業」は、断熱性能の高い窓やドアへの改修工事に対し、1戸あたり最大200万円まで補助が受けられる国の制度です。
施工業者が申請手続きを行い、補助金は住宅所有者に全額還元されます。
具体的には、内窓設置や外窓交換、高性能複層ガラスへの交換といった工事が対象で、性能の高いものほど補助額も大きくなります。
たとえば内窓を1枚取り付けると数万円、外窓1か所では数十万円の補助が出る設定です。
長野市の場合も全国対象と同様に利用でき、子育て世帯支援事業など他の省エネ補助制度との併用も可能なため(重複しない範囲で)活用するとよりお得です。
補助対象製品や申請条件がありますので、リフォーム前に市の窓口や登録業者に相談して詳細を確認しましょう。

二重窓リフォームの 費用相場 としては、窓のサイズやガラスの種類で大きく変わります。
一般的に、腰の高さまである小窓(腰高窓)の場合は約5万~10万円、床まである大きな掃き出し窓では約9万~20万円程度が目安です。
以下の表のように、窓の種類ごとに工事費の相場が大きく異なるので、複数の窓を一度にリフォームすると合計費用が高くなります。費用を抑えたい場合は、断熱性の高いガラス(Low-E複層ガラス等)を選んで省エネ効果の高いリフォームを優先すると、補助金額も大きくなる傾向があります。
また、下の表のようにガラスの性能によっても断熱性に差があります。Low-E複層ガラス断熱タイプは最も性能が高く、単板ガラスよりも大幅に断熱性が優れています。
窓・ガラスの種類 | 特徴 | 断熱性の目安 |
---|---|---|
腰高窓(腰窓) | 小さめの窓(腰まで) | 約5万~10万円 |
掃き出し窓(大型窓) | 床まで開放する大きめの窓 | 約9万~20万円 |
ガラスの種類 | 特徴 | 断熱性 |
---|---|---|
Low-E 複層ガラス(断熱タイプ) | 断熱性が最も高い | 非常に高い |
Low-E 複層ガラス(遮熱タイプ) | 夏は遮熱効果がある | 高い |
複層ガラス(ペアガラス) | 一般的な断熱ガラス | 普通 |
単板ガラス | ガラス1枚のシンプル構造 | なし |

業者選び も重要なポイントです。
信頼できる業者を選ぶためには、専門知識や経験を持つ業者かどうか、内窓リフォームの施工実績が豊富かを確認しましょう。
過去の施工事例やお客様の声、口コミ・評判をチェックして、会社の技術力や対応力を判断します。
また、複数社から見積もりを取り、内容を比較することも欠かせません。複数の見積もりを比べることで、価格だけでなく使用する材料や施工品質についても適正かどうかが分かります。
見積もり時には「安いから」と安易に決めず、説明に納得できるか、こちらの要望をしっかり汲み取って提案してくれるかどうかを確かめてください。
施工後のアフターサポート体制(保証やメンテナンス)が整っているかも、重要な確認事項です。補助金を活用する場合は、申請できる登録業者かどうかも必ず確認しましょう。
まとめ

長野市の二重窓リフォームに「先進的窓リノベ2025事業」の補助金を組み合わせれば、断熱改修のコスト負担を大きく軽減できます。
寒い冬を暖かく過ごせるだけでなく、省エネで光熱費も抑えられるうえ、静かで快適な住環境も手に入ります。この機会にぜひ複数の業者から相談してみてはいかがでしょうか。
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