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外壁塗装の色選び完全ガイド|後悔しないためのポイントとおすすめカラー
2025.07.11
屋根・外壁塗装の色選びと基本
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外壁塗装を検討するとき、多くの人が悩むのが「色選び」です。色によって家の印象は大きく変わり、選び方を間違えると後悔につながることも。
この記事では、外壁塗装の色選びで失敗しないためのポイントや、おすすめの色、選び方のコツを詳しく解説します。
☑ 色選びに失敗しないコツは、10年後を見据えて選ぶ
☑ 色選びのポイント5つ
☑ 外壁におすすめの色 ベージュ、グレー系、アイボリー・クリーム系、ブラウン等の濃色
☑ 色選びの際の注意点3つ
外壁塗装の色選びで失敗しないために知っておきたいこと
外壁の色は、ただの好みで決めるものではありません。見た目の印象だけでなく、汚れの目立ちやすさ、経年変化、周囲の景観との調和など、多くの要素が関係しています。以下のような視点をもって選ぶことが重要です。

外壁の色が与える印象は大きい
外壁の色は、その家の「第一印象」を決める重要な要素です。明るい色は開放的で温かみがあり、暗い色は重厚感や高級感を演出します。
色選びは10年後を見据えて
外壁塗装は10年~15年に一度の工事。今のトレンドだけでなく、時間が経っても飽きがこない、長く愛せる色を選びましょう。
色選びのポイント|知っておきたい5つの視点

外壁塗装の色を選ぶ際に意識したい、実用的な5つのポイントを紹介します。
① 汚れが目立ちにくい色を選ぶ
外壁は常に雨風やホコリにさらされており、時間とともに汚れが付着します。特に白や黒は汚れが目立ちやすい色です。
ベージュ、グレー、アイボリーなどの中間色は汚れが目立ちにくく、メンテナンスの面でも優秀です。

② 落ち着いた色味を選ぶ
派手な色や奇抜なカラーは目を引きますが、飽きやすく周囲の景観から浮いてしまうことも。
ナチュラル系やアースカラーなど、落ち着きのある色合いを選ぶことで、長く住み続ける家にふさわしい印象を与えられます。
③ 経年変化を考慮する
塗料の色は紫外線や雨風の影響で徐々に褪色していきます。
特に赤や青などの原色系、濃い色は色褪せが目立ちやすいため注意が必要です。中間色やグレイッシュカラーは褪色が目立ちにくく、長期間美観を保てます。

④ 周囲の景観と調和させる
自宅の外壁が周囲の住宅街とあまりに違いすぎると、違和感が生まれることもあります。
隣家との色のバランスや、地域の景観条例にも配慮することで、より自然で好印象な外観に仕上がります。
⑤ 艶感や塗料メーカーの見本も要チェック
同じ色でも、艶の有無によって印象は大きく変わります。艶ありは華やかで汚れがつきにくい反面、安っぽく見えることも。一方、艶なしはマットで落ち着いた雰囲気ですが、汚れが付きやすくなる傾向があります。使用する塗料メーカーの標準色やカラーバリエーションも事前に確認しておきましょう。
外壁塗装におすすめの色とその理由
ここでは、外壁塗装で人気のある色や、選ばれる理由を具体的に解説します。

ベージュ系
最も無難で使いやすく、どんな建物にも合わせやすい色です。汚れも目立ちにくく、日焼けによる変色も比較的少ないため、長く綺麗な状態を保てます。

グレー系
都会的で洗練された印象を与えるグレーは、最近人気が高まっている色です。中間色で汚れも目立ちにくく、ベージュよりもモダンな雰囲気を好む方におすすめ。

アイボリー・クリーム系
明るく優しい印象で、ナチュラルな雰囲気を演出します。
経年劣化も穏やかで、どんな外観にもマッチしやすいのが特徴です。

ダークブラウン・ネイビーなどの濃色
重厚感や高級感を出したい方に人気ですが、色褪せが目立ちやすいため、耐候性の高い塗料との組み合わせが前提です。
また、屋根やサッシとのコーディネートも重要です。

ツートンカラーの活用
最近では、上下や縦に分けてツートンカラーで仕上げるケースも増えています。
この場合は、同系色や彩度が近い色を組み合わせると、まとまりのある美しい仕上がりになります。
実践的な色選びの方法3選
失敗しない色選びのためには、実際に色を「見て」「比べる」ことが重要です。以下のような方法を活用しましょう。

① 色見本帳や塗り板で確認する
A4サイズの塗り板(塗装見本)は、実際の塗装に近い色味と質感が確認できるため非常におすすめです。小さな色見本ではイメージがつかみにくいため、できれば大きめの見本を取り寄せましょう。
② 朝・昼・夕方・曇天など時間帯と天候で確認
同じ色でも、太陽の角度や光の色で見え方が大きく変わります。室内で蛍光灯の下で見るのと、外で自然光の下で見るのとでは全く違う印象になることもあるため、時間を変えて何度かチェックしましょう。
③ カラーシミュレーションを活用
塗装業者や塗料メーカーの多くが、実際の家の写真を使ったカラーシミュレーションサービスを提供しています。完成後のイメージが具体的にわかるため、非常に参考になります。

色選びの注意点|やってはいけないNG例
外壁塗装の色選びで避けたい失敗ポイントも押さえておきましょう。
● 派手すぎる色は避ける
蛍光色やビビッドカラーは個性的ですが、周囲の家から浮いてしまい、近隣トラブルの原因になる可能性も。将来的に売却を考えている場合も、購入希望者に敬遠されやすいため注意が必要です。
● 色の印象は光源で大きく変わる
蛍光灯と太陽光では色の見え方がまるで違います。家の外壁は屋外で見るものなので、自然光の下での確認を必ず行いましょう。
よくある質問(FAQ)

Q. 外壁塗装に使う塗料によって色持ちは違うの?
A. はい。フッ素系や無機塗料など、耐候性の高い塗料ほど色褪せしにくくなります。特に濃い色を選ぶ場合は、塗料のグレードにも注意しましょう。
Q. ツートンカラーにする場合、バランスの良い配色は?
A. 同系色(例:グレー+ホワイト)や、暖色+暖色、寒色+寒色といった彩度を揃えた配色がおすすめです。屋根やサッシの色との調和も考慮しましょう。
Q. 自分で色を決めるのが不安です。プロに相談してもいい?
A. もちろんOKです。塗装業者やカラーコーディネーターに相談することで、経験にもとづいたアドバイスが得られ、失敗リスクを減らせます。
まとめ|外壁塗装の色選びは「実用性×デザイン性×将来性」

外壁塗装の色選びには、「好み」だけでなく、「汚れの目立ちにくさ」「経年変化」「周囲との調和」「実際の見え方」など、多角的な視点が求められます。
特に重要なのは「将来的にも後悔しない色」を選ぶこと。家の印象を大きく左右する外壁だからこそ、慎重に、そして計画的に選んでいきましょう。
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