スタッフブログ

「外壁塗装は高額だから、本当はやりたくない」
「うちの家、タイル張りだけど塗装は必要?」
「外壁塗装がいらない家ってあるの?」
このように、「外壁塗装は本当に必要なのか?」という疑問を抱える方は多くいらっしゃいます。

結論から言えば、一部の外壁材を使用している家においては、塗装が不要なケースもあります。しかし、外壁塗装が「不要な家」と「必要な家」を見極めずに放置してしまうと、気づかないうちに外壁材が劣化し、修繕費が高額になるリスクも。
この記事では、

  • 外壁塗装が必要ない家の具体的な条件
  • 逆に塗装が絶対必要な家の特徴
  • 外壁塗装の判断基準とチェックポイント

をわかりやすく解説していきます。

この記事のPOINT

☑ 外壁塗装が不要な家は、タイル外壁、レンガ外壁、樹脂系サイディング外壁の場合
☑ 塗装が不要でも「メンテナンス」は必要
☑ 外壁塗装が必要な家は、窯業系、金属系、木質系サイディングとモルタル外壁
☑ 外壁塗装をしないことで起こるトラブルとは?

外壁塗装が「不要な家」とは?主な3つの外壁材

外壁塗装が基本的に不要とされるのは、以下の3つの外壁材です。

●表面が焼き固められた素材でできており、非常に硬くて耐久性が高い
●紫外線や雨風による色あせや剥がれが起きにくい
●通常の塗装が“のらない”ため、塗装でのメンテナンスは行わない

※注意:目地のモルタルやコーキング部分の補修は定期的に必要です。

●欧米では一般的な素材で、100年以上持つと言われる非常に頑丈な構造
●自然な色合いで劣化も目立ちにくく、塗装の必要が基本的にありません

※レンガを接着するモルタル部分やひび割れのチェックは必要です。

●顔料が素材内部まで練り込まれているため、表面塗装がない
●防水性・耐候性が高く、寒冷地でも使える高性能素材
●表面が親水性加工されており、汚れが自然に流れ落ちる性質もあり

※普及率が非常に低く、日本の住宅全体の1〜2%程度。

塗装が不要でもメンテナンスが“完全不要”ではない理由

よくある誤解に、「タイルやレンガだから、メンテナンスは一切不要でしょ?」という考えがありますが、それは間違いです。
塗装は不要でも、次のような部分にはメンテナンスが必要です。

●タイルやレンガの目地(シーリング・モルタル)
●樹脂サイディングのジョイント部や釘まわり
●下地の腐食チェック(特に築年数が長い家)
●外壁と屋根・窓枠などの接合部の劣化補修

どんな外壁材でも、「点検・部分補修・清掃」は定期的に行うべきです。

外壁塗装が「必要な家」の代表例とそのリスク

以下の外壁材を使用している家は、定期的な塗装メンテナンスが必須です。

  • セメントと繊維質を主成分としたパネル型外壁材
  • 工場出荷時に塗装されており、塗膜が劣化すれば再塗装が必要
  • 軽量で耐久性は高いが、塗膜が劣化するとサビや腐食の原因に
  • 特に沿岸部などでは塩害による影響が強く出やすい
  • 左官職人が手作業で塗り付ける伝統的な外壁
  • 表面に塗膜の保護層がないと、ひび割れ・カビ・コケが発生しやすい
  • 自然な風合いが人気だが、水を吸いやすく腐食・変色が起きやすい
  • こまめな塗装と防腐処理が不可欠

外壁材の種類ごとの耐久性とメンテナンス比較表

外壁材の種類塗装の必要性耐久年数の目安主なメンテナンス内容
タイル不要30年以上目地補修・高圧洗浄
レンガ不要50年以上目地補修・ひび割れ点検
樹脂系サイディング不要(約30年)20〜30年ジョイントの確認・部分補修
窯業系サイディング必要10〜15年塗装・シーリング打ち替え
金属系サイディング必要15〜20年塗装・サビ処理
モルタル必要10〜15年塗装・クラック補修・防水処理
木質系サイディング必要5〜10年防腐塗装・防水処理

外壁塗装が必要かどうかを見極める3つの判断ポイント

●色褪せやツヤ消失
●チョーキング現象(手に白い粉がつく)
●ひび割れ・塗膜の浮き・剥がれ

これらは「そろそろ塗り替えを検討すべき」サインです。

前回の塗装から10年以上が経っているなら、診断だけでも早めに受けることをおすすめします。

塗装不要とされる家でも注意すべき劣化サイン

「うちは塗装いらないから大丈夫」と油断していると、気づかないうちに劣化が進行していることも。

要注意の劣化症状:
タイルの浮き・剥がれ
レンガの割れ・崩れ
●シーリングの亀裂・硬化
樹脂サイディングの色むら・反り・変形

定期的な外壁診断(無料で実施している業者も多数)を活用しましょう。

タイルの割れ
シーリングの亀裂
サイディングの反り

外壁塗装をしないことで起こるトラブルとその回避策

まとめ|「塗装しなくていい家」かどうか、今すぐ確認を!

「外壁塗装が必要ない家」とされるのは、タイル・レンガ・樹脂系サイディングなど、特殊な外壁材を使っている場合に限られます。
しかし、それらの家でも「まったく何もしなくてよい」というわけではありません。

この記事のポイントまとめ

“必要ないと思っていたけど、実はメンテナンスが必要だった”というケースも多いため、まずは家の外壁材と劣化状態を正確に把握することが大切です。

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