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外壁塗装をする場合には、住まいの状況に合わせた改修工事が必要になります。それは、10件あれば10通りの外壁リフォームが存在するからです。そのため、まずは現地をしっかりと確認する必要があります。

住まいの劣化は、建ててから既にはじまっていると言われ、年数が経つほど進行していきます。
塗り替えは、外壁や屋根に新しい塗膜を形成することで、耐久性や、耐汚染性など機能性を付加します。劣化を食い止めるだけでなく、守る力を回復します。

ここで、屋根や外壁について考えてみましょう。同じ建物であっても、経過した年数や使用している素材によって状態は異なります。また、住まいの周辺環境や地域の気候条件にも影響を受けます。そのため、現地を確認して状態を把握します。
まず、対象となる素材が塗装できる状態か確認する必要があります。ボロボロの状態では塗装だけでなく、外壁の張替えなどが必要になってくる場合があります。また、トラックは通れるのか、近隣に迷惑は掛からないのか、道路を使う時に許可証を申請しておく必要があるかなど、建物を調査するだけでなく、周辺の環境や道路の状況についても事前に確認します。
これらの状況を現場で確認する事で正確な見積もりが作成できるのです。

現地調査では何を調べるのか?

前述したように現地調査は、建物の状態や面積、住まいの環境を調査することで、工事の内容や費用を正確に見積もるために行われます。もし、調査をしなければ、正確な見積もりを出すことができません。
塗装に伴い『どんな修理が必要になるのか?』『足場はどこまで設置するのか?』『役所に申請書類の提出は必要か?』『アスベスト類は含まれているのか?』など、必要となる作業は住まいによって違います。
様々な情報を得る事で、修理の内容や費用、工事日数を把握することができ、調査依頼された方に正確な情報を提供することができます。

もし、建物も調査しないで見積もりを提示する業者は、内容や金額が適切でないばかりか、建物の状態に合った工事が行われない可能性があります。

外壁材の劣化の状態を確認する

外壁がサイディングの場合には、外壁材に浮きや反り、ひび割れ、目地の劣化などの損傷がないかを目視で確認します。また、手で触って白い粉がつかないかどうかも調べます。
一方、モルタルやRCなどの外壁材の場合は、目視や手で触って確認するだけでなく、打診用のハンマーで叩いて音の違いから劣化状態を判断します。

屋根材の劣化の状態を確認する

屋根材の場合は、目視や手で直接触って、浮き、ひび割れ、破損、板金の劣化などが無いか調査します。瓦屋根の場合は、瓦の割れや漆喰部分の劣化も確認します。
屋根の調査には、ハシゴを使って登ったり、高所カメラで撮影して確認することが一般的です。ただし、屋根に登る際には、屋根材を傷つける可能性があるため、注意が必要です。

塗装箇所の確認と面積の算出

外壁や屋根、付帯部など、塗装の対象となる場所の面積を算出します。
図面がある場合には、そこから面積を拾い出すことができます。また図面が無い場合には、実際に測定した数値から算出します。スケールやメジャー、レーザー測定器を使用して面積を出していきます。足場がどこに必要なのかも調査していきます。

建物の立地環境の確認

建物周辺の道路の混雑状況や道幅、隣接する家との距離、駐車場の有無などを確認していきます。
足場を設置する際や資材を運搬する際に、これらの情報があることで作業がスムーズに行えます。
また、周辺の環境についても調査を行い、木の生い茂る場所なのか、川沿いなのか、日当たりは悪くないのかなどの情報を得ることで、その立地に適した塗料や工事内容を提案することができます。

高所カメラやドローンを使った現地調査について

最近では、建物の調査において、高所カメラやドローンを使う業者が増えています。主に高所や屋根部分などの点検にに使われており、屋根に登らなくても状態を確認することができます。

これらの機器を使った点検方法は、屋根に上がらずに済み転落事故の防止につながります。また、撮影した映像をスマホやタブレット端末で確認できるので、お客様にも細かい部分まで見てもらうことができます。また、高所カメラやドローンによる点検は、調査時間が短縮でき、迅速かつ正確な調査が可能となります。

最期に

建物の立地や、外壁や屋根の状態、面積などを確認するための現地調査は、塗装工事を行ううえで非常に大切な作業です。
どんな工事を行うのか?どの位の面積があるのか?を把握せずに塗装工事を行うと、塗料が剥がれたり、高額な費用がかかることもあります。そのため、調査を丁寧に行い、正確な見積もりを出すことが重要です。

また、お客様にとっても現地調査は、業者の対応を見たり、相談できる機会にもなります。お客様に現状の住まいの情報を提供するためにも、現地調査は大切なのです。

外壁塗装の疑問や施工のこと、価格などお気軽にお問い合わせください◇

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