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【必読】外壁塗装にコーキングは不可欠!その理由と適切なタイミング
2023.03.30
防水工事
外壁塗装
サイディング
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外壁塗装を検討している方々にとって、コーキングは非常に重要な要素です。しかし、コーキングについて詳しく知っている人は少ないかもしれません。
外壁塗装を計画している皆様に向けて、その前にコーキングの大切さについて触れておきたいと思います。
ここでは、コーキングの基本からその重要性までを簡潔に解説していきます。
☑ コーキングは様々な場面で使われている
☑ コーキングの劣化と打ち替え時期
コーキングとは、外壁の継ぎ目や隙間を埋めることにより、建物への雨水の浸入から守る重要な工程です。適切なコーキングが施されていないと、水が回り外壁の寿命が短くなる恐れがあります。また、見た目の美しさも損なわれていきます。
この工事は、外壁の素材や状態を把握した上で、適切な材を選び、丁寧に施工することが肝心です。また、環境や建物の構造に応じた専門的な知識が求められます。したがって、コーキングは専門の業者に依頼することをおすすめします。
外壁塗装とコーキングは密接に関連しており、場合によっては、塗装の仕上がりにも影響が出てきます。塗装前には必ずコーキングの点検を行い、必要に応じて補修や打ち替えを行うことが大切です。これにより、外壁塗装の効果を最大限に引き出し、建物を長期間保護することが可能になります。
コーキングは建物のメンテナンスにおいて欠かせない部分ですので、外壁塗装を検討する際には、この工程にも十分な注意を払ってください。
適切なコーキング工事によって、美しく丈夫な外壁を維持しましょう。
コーキングは様々な場面で使われている!
コーキングというのは、建物の窓枠やお風呂場の壁のような隙間に充填材を施すことで、隙間を封鎖する工事のことを指します。特に、戸建て住宅の外壁で多く見られるサイディングボードやALCパネルの継ぎ目に施されるゴム状の材料が、このコーキング材です。
このコーキングの役割は大きく二つあります。
一つは、外壁に発生したひび割れを補修すること。もう一つは、雨水などが室内に侵入するのを防ぐために、隙間をしっかりと塞ぐことです。
外壁にサイディングボードやALCパネルを使用している家では、コーキング工事は不可欠なものと言えるでしょう。
なお、業界によってはコーキングの代わりにシーリングという言葉を使うことがありますが、外壁塗装においては両者とも同じ目的で使われるため、違いを気にする必要はありません。
コーキングは外壁塗装の際には欠かせない工程であり、建物を長持ちさせるためにも正しい知識と施工が求められます。適切なコーキングを施すことで、快適な住環境を保ち、建物を守ることにつながります。
コーキングの劣化と打ち替え時期
コーキングの損傷は、建物の健康にとって深刻な問題を引き起こす可能性があります。
長期にわたる紫外線の露出や激しい気象条件は、コーキングの表面を徐々に損ない、最終的には大きな亀裂が継ぎ目の中心に現れることがあります。さらに、建物の自然な動きによる圧力や振動が原因で、外壁材とコーキング材の間に隙間が生じることもあります。
これらの兆候を見つけたら、速やかに専門業者に連絡し、適切なメンテナンスを行うことが重要です。
耐久性の減少は、立地条件や使用されるコーキング材の種類、塗装の有無によって変わることがありますが、一般的には5〜10年ごとにコーキング材の交換を検討することが推奨されています。
また、施工ミスも劣化の原因となり得ます。プライマーの適切な塗布が欠けていると、コーキング材が外壁材から剥がれる可能性があり、早期に劣化するリスクが高まります。下地処理の不備や不適切なコーキング材の選択も、劣化を加速させる要因です。
塗装業者を選ぶ際は、彼らが適切な施工技術と知識を持っているかを事前に確認することが大切です。
まとめ
コーキング部分の不具合は、住宅の健康にとって深刻な問題を引き起こす可能性があります。放っておくと、壁内への水の侵入が進み、カビや苔の発生、ひび割れ等を招くことになりかねません。
劣化の主な原因は経年によるもので、日々の紫外線や雨風が直接影響し、コーキングの表面が徐々に損傷していきます。この結果、継ぎ目が開き、大きな亀裂が生じることがあります。さらに、建物の自然な動きや外部からの圧力によって、コーキングが縮むことで隙間が生じることもあります。これらのサインを見逃さず、早期に対処することが重要です。
耐久性の低下は、地域の気候や使用されたコーキング材の質、表面処理の有無によっても変わってきます。一般的には、コーキング材の交換は5年から10年ごとに考えるべきですが、これはあくまで目安であり、状況に応じて適宜判断する必要があります。
施工の不備も劣化を早める一因です。例えば、プライマーの適切な塗布がなされずにコーキング材が充填された場合、剥離が起こり、その結果、劣化が加速します。下地処理の不備や不適切な材料の選択も同様に問題を引き起こします。
業者選びは慎重に行い、適切な施工ができる技術力と経験を持つかどうかを確認することが、長期的なコーキングの健全性を保つ鍵となります。
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