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塗装工事には高額な費用がかかることも多く、工事にかかわるトラブルが起こることも少なくありません。
これから塗装工事を検討されている方向けに、工事契約前後によくあるトラブルを未然に防ぐための対策法をまとめました。

トラブルを回避するために知っておくべき点など、塗装工事を成功させるために押さえておくべき情報を紹介します。

この記事のPOINT

☑ 契約内容をしっかり確認する
☑ 塗装工事の契約前に 契約書類や保証書類のことを知っておく
☑ 契約書の基本項目とク-リングオフの記載
☑ 契約を迫る、大幅な値引きをする業者には要注意!

契約内容をしっかり確認する

外壁や屋根の塗装工事を依頼する際は、細かい点に注意を払い、契約内容をしっかり把握することが重要です。
口頭でのやりとりだけではなく、書面による契約を結ぶことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
契約書には、工事の範囲、使用する材料、工事期間、費用などが明記されているべきです。また、万が一のために保証内容も確認しておくことが重要です。

契約書を確認する際には、細部にわたって注意深く読み、分からない点や疑問に思うことがあれば、契約前に業者に質問し解消することが大切です。費用の内訳や追加料金が発生する条件など、金銭に関わる部分は特に慎重にチェックしましょう。

契約書にサインする前には、塗装工事に関する知識をある程度持っておくことも大切です。
適切な塗料の選択や、塗装の方法について基本的な理解を持っていれば、業者とのコミュニケーションもスムーズになります。また、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することも、納得のいく契約に繋がります。

塗装工事の契約前に知っておきたい契約書類や保証書類のこと

工事請負契約書

外壁塗装を行う際の契約書は、注文者と施工業者間の合意内容を明文化した重要な文書です。
この契約書には、施工の範囲、作業場所、料金の詳細などが含まれ、双方の権利と責任を定めるために不可欠です。正確な工事内容の記述を確認し、支払い条件も明確にしておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。
また、契約締結のタイミングは、見積もりを比較検討した後、信頼できる業者を選んだ時点で進めるのが一般的です。

請負契約約款

外壁塗装を進めるにあたり、契約書の重要性は言うまでもありません。特に請負契約約款は、工事の流れや品質、そして万が一のトラブルに備えた解決策を定める文書となります。この約款には、施工の工程はもちろんのこと、工事が完了し引き渡された後に生じる可能性のある問題に対する対応方法が明記されており、工事の全体像を理解するために欠かせない情報が含まれています。

契約を結ぶ際のタイミングは、工事の見積もりを確認し、施工業者との間で条件が合意された後になります。ここで、請負契約約款の内容をしっかりと確認し、疑問点があれば事前に解消しておくことが重要です。約款の内容には、施工期間、使用する材料の種類、支払い条件など、工事に関わる細かな点が盛り込まれているため、これを見落とすと後々トラブルの原因となることがあります。

契約書と請負契約約款を締結することで、双方の権利と責任が法的に保護され、工事がスムーズに進むようになります。したがって、外壁塗装を行う際には、これらの文書を適切なタイミングで取り交わすことが、安心して工事を進めるための第一歩と言えるでしょう。

請負代金内訳書

外壁塗装を行う際、請負代金内訳書の重要性は非常に高いです。
内訳書には、工事の具体的な内容や使う塗料など、必要な材料とその単価が明記されており、これらの情報が総合されて最終的な見積もりが作成されます。
契約を結ぶ時には、この内訳書をしっかりと確認し、工事の範囲や費用について納得がいくまで業者と話し合うことが大切です。明確な内訳を把握することで、後から発生するトラブルを避け、スムーズな工事進行につながります。

請求書

請求書は、工事費用、さらには支払いの締め切りが明記された文書です。
請求書は、作業を遂行する請負者から、サービスを受ける注文者へ提出されるものであり、両者間の金銭的取り決めを確定する役割を果たします。

支払い方法や支払いのタイミングによっては、工事完了後に渡されることもあります。

保証書

外壁塗装が終わってから、保証書の存在は非常に重要です。
この書類には、施工後のアフターサービスに関する約束が記されており、業者ごとに保証の範囲や期間が異なります。
そのため、契約前には保証書の内容をしっかりと確認し、理解する必要があります。

口頭約束で終わると、後日トラブルが生じた際に対応してくれない可能性があるため、保証の詳細は書面で取り交わすべきです。これにより、万が一の際には明確な根拠をもって対応を求めることができます。

見積書の猶予期間

見積書には通常、有効期限が設けられており、多くの業者は1か月~3か月程度の余裕を与えてくれています。この期間内なら他の業者からも見積もりを取り、比較検討を行う余地があります。
ただ、見積書の有効期限が短いと、焦ってしまうことがあるでしょう。
そんな状況下では、じっくりと検討する時間が不足してしまうかもしれません。

中には、見積もりを提出したその日に契約を迫る業者もいます。
急かされることで、不十分な見積もり内容や不当な価格設定に気づかずに契約してしまうリスクがあります。特に、巧みなセールストークを駆使する業者には警戒が必要です。
雨漏りや、腐食が確認できるほどの場合には直ぐに工事が必要かもしれませんが、ほとんどの場合には建物の状態が変わることはありません。

契約書の基本項目とクーリングオフの記載

基本項目には、契約日の明記、工事の名称、場所、期間の具体的な記載があります。
また、注文者と施工業者双方の署名や捺印がなされていること、請負金額と支払い条件が正確に示されていることも確認が必要です。
また、工事の保証内容については、保証期間や対象部位の詳細が書かれているかをチェックし、万が一のためのクーリングオフに関する条項の有無も見逃せません。
これらの項目がすべて明確に理解でき、かつ自身が契約内容に納得した時が契約のタイミングになります。
不明瞭な点や疑問がある場合は、契約書にサインする前に施工業者に問い合わせて解消する必要があります。契約は双方合意のもとで成立するものであり、後にトラブルを避けるためにも。

クーリングオフについて

クーリングオフについても、明記されていなければなりません。
クーリングオフとは、契約成立から8日以内ならば、理由を問わず契約解除が可能な消費者保護の制度です。契約書には「赤色で、指定された文字の大きさでクーリングオフに関する情報」が記されている必要があります。

もし業者がクーリングオフを否定したり、契約書にこの条項が記載されていない場合、契約は無効と見なされ、8日を超えた後でも解除が可能になることがあります。
しかし、例外として、消費者が自ら店頭に出向いて契約を結んだり、自宅に業者を招いて契約を行った場合、クーリングオフの適用外となることが多いので、この点には特に注意が必要です。

急な契約を迫ったり大幅な割引きをする業者には注意

業者からの急な契約の迫りや、通常では考えにくい大規模な割引の提案には警戒が必要です。
そうした業者の中には、一時的なキャンペーンやサービスの無料化を餌にして、実際には市場価格よりも高い見積もりからの値引きを行っている場合があります。信頼できる業者は初めから公正な価格を提示することが一般的であり、工事の品質を落とさずに大きな割引をすることは困難です。

そのため、提案された価格が実際に相場に見合っているかどうかを判断するためにも、複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが望ましいです。

塗装工事完了後のアフターフォローにも理解を!

外壁や屋根の塗装工事は、完成して引き渡しが行われた後も、施工業者との関係は継続します。塗装工事の品質や耐久性に問題が生じた場合に備えて、業者が提供するアフターフォローサービスの存在は、お客様にとって心強い保証となります。

アフターフォローの範囲は業者によってまちまちですが、一般的には定期的なメンテナンスや、保証期間内の不備に対する無償修復が含まれることが多いです。塗装工事の不備は直後には見つからないこともあり、問題が明らかになるのは数年が経過してからのことも少なくありません。そのため、長期にわたるアフターフォローは非常に重要です。

まとめ

塗装工事を行う際の契約は、慎重に進めることが重要です。契約書は、工事の詳細を明確に記載した文書であり、後々のトラブルを防ぐためにも、すべて書面に残すべきです。特に金額が大きくなる外壁や屋根の塗装工事では、見積もりや保証の条件を細かくチェックすることが欠かせません。

業者とのやりとりで疑問点がある場合は、遠慮なく質問を投げかけ、納得のいくまで説明を求めましょう。また、契約を焦らせるような行動には注意が必要です。十分な検討時間を確保し、提案された条件を冷静に評価することが、後悔しない契約へと繋がります。

プロタイムズ長野若里店は、完全自社職人による高い工事品質を提供しており、地域で3,000件以上の実績を持つ優良塗装業者です。また、運営本部が塗料メーカーだからこそ、塗料の製品保証と工事保証のW保証が受けられるというメリットがあり、最長10年の安心保証がついています。塗装の良し悪しは完工してから数年後に真価が問われます。だからこそ私たちは基準に則った適正な工事と、その後の定期点検を通して品質を担保しております。

信頼できる塗装業者をお探しであれば、まずはプロタイムズ長野若里店へお気軽にご相談ください。

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