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春は外壁塗装にベストな季節!いつ動き出せば春に工事できる?
2025.12.16
塗装を行う季節のメリット・デメリット
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春は外壁塗装に最適な季節!
春は外壁塗装のベストシーズンです。
その理由は気温や湿度が塗装に向いており、天気も比較的安定しているためです。
外壁塗装を春に行えるのか、行えるとしたらどんな点に注意したらよいか気になりますよね。
当記事では、外壁塗装を春に行うメリット・デメリットをはじめ、春に間に合わせるための動き出しのタイミングや塗装業者の見つけ方についても解説します。
外壁塗装を行おうかどうか悩んでいる方は必見です!
最適な理由① 塗料が乾燥しやすい気温と湿度

塗装に適している気候条件
- 気温が5℃以上
- 湿度が85%以下
- 雨・雪が降っていない
- 霜がおりていない
塗料メーカーの日本ペイントは、塗装可能な条件を「気温5℃以上、湿度85%以下」と指定しています。
この条件より気温が低く湿度が高ければ、乾燥が遅くなって次の工程が遅れたり、塗料が固まる前に垂れてきたりするおそれがあります。
外壁塗装の作業を春(3~5月頃)に行えば、気温が5℃を下回ったり、屋外湿度が85%を上回る可能性はほぼ考えなくて良いので、塗装に適している季節であるといえます。
最適な理由② 豪雨が少ない、雪がふらない
夏はゲリラ豪雨や雷雨の心配があり、冬は雪が降ったり外壁が結露したりする可能性があります。
その点春は気候が安定しており、予報にない急な雨も比較的少ない季節です。
最適な理由③ 職人の負担が少ない

作業する職人も当然ながら人間です。
夏の猛暑や冬の酷寒のなかよりは、気温が快適な春に作業をするほうが作業の質も安定することが期待できます。
また、春は足場など作業場所の高温化・凍結がないため、万一の危険も少なく安心です。
同じような条件の「秋」はどうなの?と思われる方も多いと思います。気候が安定しているという点では秋も外壁塗装に向いている時期と言えます。が、秋雨前線が到来して台風が発生しやすいため、春ほど安心度は高くありません。
春に外壁塗装するメリット
春は外壁塗装に最も人気のシーズンであり、多くの方が外壁塗装を行います。
人気が高い理由は、以下の4つのメリットがあるからです。
- 天気が安定していて、スケジュールが崩れにくい
- 塗料の乾燥に適した気候である
- 窓を開けられなくても困らない
- キャンペーンで安い場合がある
①天気が安定していて、スケジュールが崩れにくい

御存知の通り、雨や雪が降っている日には塗装作業ができません。
天気が悪い日があると、その分工事の終了が延びることになります。
その点、春は天気が安定しているので、工事が予定通りに進みスケジュールが崩れにくいため、春に塗装を希望する人が多いのです。
外壁塗装の期間中は、物音・塗料のニオイ・作業足場がある圧迫感などで、少なからず住人へのストレスが発生します。
工期が長引くと、このストレスが予定以上に続き、参ってしまう方もいらっしゃいます。
②塗料の乾燥に適した気候である
塗料は気温5℃以上・湿度85℃以下のどちらか片方が満たされないと、うまく乾燥せず不具合が起こるおそれが高まります。
一方で、春季は上記に当てはまる気温・湿度の日はほぼないため、比較的安心して塗装がはじめられます。
③窓を開けられなくても困らない
外壁塗装中は、養生で開口部を塞ぐ都合上、家の窓が開けられなくなる場合があります。
もし夏場ならば外の空気が入れられないとつらいですが、暑くも寒くもない春ならば大きな不便はないでしょう。
④キャンペーンで安い場合がある

塗装の人気シーズンである春は、多くの塗装業者が営業活動に力を入れます。
春期限定の値引きキャンペーンを実施する業者も増えてくるため、普段よりお得に外壁塗装ができる可能性があります。
値引きキャンペーンを見逃さないためには、春が近づく2月頃から最寄りの塗装業者のホームページを見に行ったり、投函されるチラシをこまめにチェックしてみることをおすすめします。
春に外壁塗装するデメリット
春にはメリットが数多くある一方で、注意すべきデメリットも存在します。
代表的なものは以下の3つです。
- 繁忙期のため日程の希望が通りにくい
- 春雨前線の時期は雨が降りやすい
- 強風の時期がある
- 花粉が飛散する

①繁忙期のため日程の希望が通りにくい
春は一年のなかで最も工事依頼が多いため、業者も手一杯になりスケジュールの確保が難しくなります。
業者に依頼を入れてもなかなか現地調査や見積もりに来なかったり、契約しても順番待ちが長く塗装工事がしばらく始められなかったりする場合があるでしょう。
春季に行う塗装工事で希望のスケジュールをなるべく通したい場合は、遅くとも着工したい日の2~3ヶ月前には業者に連絡を取り始めましょう。
②春雨前線の時期は雨が降りやすい
気候が安定している春ですが、春雨前線の間は例外です。
毎年3月末~4月頭ごろの数日間は春雨前線の影響で雨が振り続けることがあります。
工事がこの期間にかかる場合は、雨天で工期がずれ込む可能性を認識しておきましょう。

③強風の時期がある
暖かくなるのに合わせて、春一番などの強風が続く場合もあります。
強風が吹くと塗装作業が中断したり、作業中の外壁に砂ホコリが飛んでくる可能性があるので、留意しておきましょう。
④花粉が飛散する
4月になると花粉が飛散するようになります。外壁塗装であれば花粉が付着する
可能性は低いですが、屋根塗装の場合は屋根に花粉が付着する可能性が高くなります。
花粉が付着した場合はそのまま塗装をせずに花粉を風で飛ばしてから作業する必要があります
いつ動き出せば春に外壁塗装できる?
塗装業者を決めて呼べば、すぐに工事が始められるわけではありません。
連絡をとってから現地調査までの間、見積もり到着を待つ間、契約から着工までの間、それぞれ1~4週間ほど待ち時間が発生します。
とくに人気シーズンである春に外壁塗装をしたい場合は、工事を始めたい日の3ヶ月以上前には業者探しを始めることをオススメします。
業者探しから施工完了までの流れ
最初に塗装業者へ連絡した日を起点にした所要日数の目安は、

- 現地調査までが「1~2週間」
- 見積もり到着までが「計3~4週間」
- 塗装開始までが「計10~17週間」
となっています。
各所要日数は業者のスケジュールが空いているほど短く、混んでいるほど長くなります。
相見積もりを取る場合は、各社の見積もりが揃うまで契約の返答ができないため、追加で時間が必要になる場合があります。余裕を持って臨みましょう
春に外壁塗装したいなら「1月の前半」には動き出そう

外壁塗装に向いている春(3~5月)に収まるように塗装を行いたければ、前年12月から翌年1月中には業者に声をかけると良いでしょう。
塗装の完了日から、スケジュールを逆算してみましょう。
塗装工事を2~3週間とした場合、春の終わりの5月末までに完了するには「5月の1~2週目」には塗装を開始する必要があります。
前項より塗装開始までは「10~17週間」が目安でした。
「5月1~2週目」の17週間前は「1月の1~2週目」ですので、このあたりに業者を呼べばほぼ春に間に合うと考えてよいでしょう。
春期に工事がおさまる塗装の開始時期と、そこから長め逆算した業者への声掛け・見積もり依頼時期の目安は以下のとおりです。
| 塗装の着工希望 | 業者への声掛け目安 |
|---|---|
| 3月前半 | 前年11月1~2週目 |
| 3月後半 | 前年11月3~4週目 |
| 4月前半 | 前年12月1~2週目 |
| 4月後半 | 前年12月3~4週目 |
| 5月前半 | 1月1~2週目 |
※塗装工事の工期を2~3週間、初回の声掛けから着工にかかる期間を17週間とした場合
人気の業者はこれより早く予約が埋まっている場合がありますので、ご注意ください。
季節よりも塗装業者の選び方が重要
「外壁塗装をいつ行おうか」と時期ばかり気になってしまいますが、実は季節よりも塗装業者の選び方の方が重要です。
では、どのように業者を選んだらよいのか、優良業者の見極め方をご紹介します。
①資格をもった職人が在籍している

外壁塗装業者の選び方として、有資格者の職人が在籍しているかどうかを判断軸の1つにしましょう。
国家資格である一級塗装技能士、都道府県から認定される二級塗装技能士であれば、塗料の特性を充分に理解している職人であると言えます。
天候によって塗装の可否を計算できるので、安心して施工を任せられます。
②希望に添えない可能性もしっかり説明する
「工期は2週間で見積もっているが、連日の春の嵐のため3週間に延びそう」など、天候とともにスケジュールの実現が難しい場合があるかも事前に確認しておきましょう。
優良業者であれば、天気によるスケジュールの変動リスクも、顧客に理解してもらおうとするはずです。
天候に起因した工期の調整が可能か、発注前に確認しておきましょう。
③見積もりや調査に来ているのが施工会社の職人である

現地調査や見積もりに来た担当者が、契約後に施工を行う会社に所属する者かを確認することも重要です。
訪問販売など、セールス・成約が仕事の会社と契約したあと、そのとき交わした約束が下請けの施工会社に伝わっていなかったり、作業内容や品質が営業時の説明と違うといったトラブルに繋がるケースが相次いでいます。
これらの原因は、訪問セールスマンが契約をとりたいがためにすべて希望に沿うかのようなトークをしたり、リスクを説明しなかったりすることが原因のひとつです。
すべての訪問営業マンがこのように悪質ではありませんが、契約のみが仕事であとは下請けに投げて関知してこない業者との間にはトラブルが起きがちなことは、国民生活センターに集まる相談からもわかっています。
まとめ
外壁塗装は春が最適な季節で、「工期を短くしたい」「なるべくきれいな塗膜に仕上げてほしい」とお考えなら、是非とも春に行うことをおすすめします。
とはいえ、施工する季節よりも優良な塗装業者の選び方のほうが、外壁塗装を成功させる重要なポイントになります。
どの季節に塗装するかはあくまでも参考程度に考えて、自分が信頼できる業者選びに注力しましょう。
最後に、記事の要点を振り返ってみましょう。
外壁塗装は何月がいい?
外壁塗装は春(3~5月)か秋(9~11月)がベストシーズンです。
理由は、気温や湿度が塗料の乾燥に適していることですが、特に春は季節を通して天候が崩れにくく、塗装に最良の季節です。
外壁塗装に適した気候とは?
大手塗料メーカーの日本ペイントでは「気温が5℃以上・湿度が85%以下」を塗装作業ができる条件に定めています。また雨や雪などが降っていないことも重要です。
外壁塗装の何ヶ月前から業者探しをすればいい?
業者に最初に連絡をしてから塗装作業が始まるまで「10~17週間」ほどかかることが多いでしょう。
春に外壁塗装をしたければ前年12月から翌1月中には業者に声をかけはじめましょう。
春に外壁塗装をするデメリットはある?
人気シーズンのため業者が混んでいて、希望の日程が通りにくいことです。また、春雨前線や強風の時期には天候に注意が必要です。
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株式会社霜鳥(プロタイムズ 長野若里店)です。
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