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大雪で壊れやすい雨樋|被害の原因・対策・保険修理まで解説
2026.01.29
雨漏り・雨漏する理由
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地球温暖化の影響により、暖かい冬が増える一方で、条件がそろった際には短期間に大量の雪が降る「ドカ雪」が発生しやすくなっています。
そのため、いままで降雪量の少なかった地域でもドカ雪によるリスクが高まっています。
このドカ雪は、生活や交通への影響だけでなく、住宅の屋根や雨樋に大きな被害をもたらしやすいです。雪の重みや滑り落ちによって、屋根材のズレや雨樋の変形・破損が起こりやすく、見た目では異常が分かりにくいまま被害が進行することも少なくありません。
こうした不具合を放置すると、雨漏りや外壁の劣化につながり、修理範囲や費用がとても大きくなるケースもあります。
この記事では、ドカ雪により被害を受けやすい場所や症状を紹介し、被害を最小限に抑えるための対策や修理・保険の考え方について分かりやすくご紹介します。
☑ ドカ雪は短期間に大量に降り、屋根や雨樋に大きな負荷をかける
☑ 雪の重みで雨樋が破損・歪むと、外壁や基礎への被害、雨漏りにつながる
☑ 屋根や雨樋の被害は約34%と、住宅被害の中でも集中しやすい
☑ 雨樋は部分修理・部分交換が可能で、工期も半日〜1日程度
☑ 火災保険の雪災補償で修理できる場合もあり、早めの確認が被害拡大を防ぐ
ドカ雪はなぜ被害が出やすいのか

「ドカ雪」とは、短期間に大量の雪が一気に降り積もる現象を指します。
近年は、冬全体としては暖かく感じる日が増える一方で、条件がそろったときに集中的に雪が降るなど、降り方が極端になる傾向が指摘されています。
気候変動の影響で大気の状態が不安定になり、冬でも空気中に多くの水分を含みやすくなると、そこへ強い寒気が流れ込んだ際に、その水分が一気に雪として降ります。これが、いわゆるドカ雪です。
雪は見た目以上に重く、降ったばかりの新雪でも1㎥あたり約50〜150kgあります。
さらに時間が経って締まった雪は300〜500kg、雨や気温上昇で水分を多く含んだ雪では500〜800kgにもなります。
屋根に積もる雪の量によっては、数トンもの重さが長時間かかり続けるため、屋根や雨樋に大きな負担がかかり、滑り落ちた際などに破損や変形が起こりやすくなるのです。
ドカ雪による被害はどこに集中する?|屋根・雨樋の被害は約34%

ドカ雪による住宅被害は、屋根と雨樋に集中しやすいことが分かっています。
ある保険会社の事故データでは、大雪による住宅被害のうち、屋根・雨樋への被害が約34%を占めています。
屋根に積もった雪は、気温の上昇や日差しで一気に滑り落ちることがあり、その際に雨樋を直撃します。屋根自体に大きな異常がなくても、雨樋だけが壊れるケースが多いのも、このためです。
雪の「滑落」によって雨樋が直撃を受けると、変形や破損、金具が曲がる、勾配が狂うといった被害が多く見られます。
屋根や雨樋に積もった雪は凍結・融解による膨張で割れたり、屋根材の隙間や、雨樋がオーバーフローを起こすことで雨水が内部に浸入し、雨漏りに繋がることもあります。
よくある被害例
ドカ雪のあとに実際によく見られる被害には、次のようなものがあります。

- 雨樋が途中で折れている、外れている
- 支持金物が雪の重みで曲がり、雨樋が下がっている
- 勾配が狂い、雨水がうまく流れずあふれる
- 外壁・軒天に雨水が回り、内部に水が入り込む(雨漏り)
- 屋根材のズレや割れ
見た目では分かりにくく、春になって雨が降った際に「雨樋から水があふれる」「特定の場所だけ滝のように水が落ちる」と気づくケースも少なくありません。
被害を最小限に抑えるためにできること

事前に確認したいチェックポイント
被害が出やすい状態になっていないかを事前に確認しておくことで、⽇頃から「雪に強い家」を作りましょう。
☐ 雪止めは適切に設置されているか
雪止めが付いていない、または数が足りない場合、屋根に積もった雪が一気に落ち、雨樋や支持金物に大きな負荷がかかります。
☐ 雨樋に劣化や傷みが見られないか
経年劣化した雨樋は、見た目以上にもろくなっています。小さなヒビや変形がある状態でドカ雪を受けると、破損につながりやすくなります。
☐ 屋根材にズレ・割れ・浮きはないか
屋根材がズレていたり、割れ・欠けがある状態では、雪の重みや凍結・融解の繰り返しによって被害が拡大しやすくなります。小さな不具合でも、ドカ雪をきっかけに雨漏りへ発展することがあります。
特に雪止めが適切に設置されていない場合、雪が一気に滑り落ち、雨樋への負担が集中します。
ドカ雪の後に確認したいポイント
ドカ雪のあとは、見た目に大きな異常がなくても、雪の重みや落雪の衝撃によって雨樋にダメージが残っていることがあります。雪が溶けたら次のポイントを意識して確認してみましょう。
☐ 雨樋が下がっていないか
雪の重みで支持金物が曲がると、雨樋全体が下がったり、部分的に垂れ下がって見えることがあります。わずかな下がりでも、排水不良やオーバーフローの原因になります。
☐ 波打ち・歪み・変形がないか
この状態では、水がスムーズに流れず、あふれやすくなります。
☐ 雨の日に正常に排水されているか
実際に雨が降った際に、雨樋から水があふれていないか、特定の場所だけ滝のように水が落ちていないかを確認することで、不具合に気づけることがあります。
☐ 棟(屋根のてっぺん)が歪んでいないか
☐ 雨漏りの兆候が出ていないか
小さな異常の段階で気づくことで、大きな修理を防ぐことにつながります。
雨樋の不具合が引き起こす主な影響

雨水が本来流れるべきルートを外れ、外壁に直接かかると、汚れやシミ、カビの発生を招きます。
さらに、水が基礎まわりに回り込むと、土台や構造部分にまで影響が及び、住まい全体の耐久性を下げてしまうリスクにもつながります。
雨樋は目立つ設備ではありませんが、雨水を正しく逃がすことで家全体を守る重要な役割を担っています。
注意したいのは、雨樋の不具合による被害はすぐに症状として現れにくいという点です。
外壁の汚れや劣化、軒天のシミや傷みなどは、しばらく経ってから気づくことが多く、場合によっては雨漏りとして初めて異変に気づくケースも少なくありません。
早めに状態を確認し、必要な対処を行うことが、住まいを長く安心して使い続けるための最も確実な方法と言えるでしょう。
雨樋は部分修理・部分交換できる?
雨樋は、住宅設備の中でも破損した部分だけを修理・交換できるケースが多い部材です。
状態によっては、全体を取り替えなくても、必要な箇所のみの補修で対応できる場合があります。
たとえば、
- 一部の割れ・欠け
- 継ぎ手や曲がり部分の破損
- 特定の区間だけが歪んでいる、外れている
といった症状であれば、不具合が出ている部分のみを交換・調整することで改善できることがほとんどです。
この場合、工事費用や工期を抑えられる点もメリットと言えるでしょう。
一方で、雨樋全体に劣化が見られる場合や、設置から年数が経ち同じ規格・同じ形状の部材が手に入らない場合には、部分修理ではなく全体交換を検討した方が安心なケースもあります。
無理に部分修理を行うと、別の箇所で次々と不具合が出てしまうこともあるため、状態に応じた判断が重要です。
工事の所要時間は内容にもよりますが、部分修理・部分交換であれば半日〜1日程度で完了することがほとんどです。
「全部替えないといけないのでは?」と不安に感じた場合でも、まずは現状を確認することで、最適な修理方法を選ぶことができます。
保険で直せる?雪災補償の考え方

ドカ雪によって発生した屋根や雨樋の被害は、火災保険に付帯されている「雪災補償」で修理できる可能性があります。
雪の重みや落雪によって破損した場合は、自己負担で直す前に、保険の対象になるかどうかを確認してみましょう。
保険の補償対象になりやすいのは、
・大雪や落雪が直接の原因で壊れたと判断できる場合
・「いつ頃・どのような雪で被害が出たのか」を説明できる場合
など、自然災害による突発的な被害であることが分かるケースです。
一方で
・長年の使用による経年劣化
・以前からの歪みや傷み
・施工不良が原因と判断された場合
は、雪がきっかけで不具合が表面化していても、補償対象外となることがあります。
そのため、「ドカ雪のあとに壊れた=必ず保険が使える」とは限らない点には注意が必要です。
雪災補償の申請を検討する場合は、
・被害箇所を写真で残しておく
・いつ頃の雪による被害かを簡単にメモしておく
・可能であれば、修理前に業者へ相談する
といった準備をしておくことで、申請がスムーズに進みやすくなります。
ドカ雪は屋根や雨樋に大きな負担がかかりやすく、思わぬ不具合が起こりやすいのが特徴です。
こうした被害に備えて雪災補償の存在を知っておけば、いざというときも慌てず対応でき、安心につながります。
まとめ

ドカ雪は、一度に大量の雪が積もることで、屋根や雨樋に通常以上の重さと負担をかけ、破損や不具合を引き起こしやすい雪です。
特に雨樋は、雪の滑落や凍結・融解の影響を受けやすく、被害が表に出にくいまま進行するケースも少なくありません。
こうした不具合を放置すると、部分修理で済んだはずのものが、外壁や内部の修繕まで必要になることもあります。
また、ドカ雪による屋根や雨樋の被害は、火災保険に付帯されている雪災補償で対応できる可能性があります。また、比較的手軽に直せる場合も多いです。被害の内容によっては、部分補修で済むケースも多く、工事自体も半日から1日程度で完了することがほとんどです。
当社では、屋根・雨樋の修理はもちろん、雪災補償を含めた保険対応の工事にも対応しています。
大雪のあとに気になる点があれば、お気軽にご相談ください。
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