スタッフブログ
ウッドデッキが腐食!?どう直す?DIYで修復する3つの手順
2023.03.28
外構工事のDIY
木部の塗装・ウッドデッキの塗装
お役立ち記事・工事Howto
スタッフブログ
ウッドデッキは、家族や友人と楽しく過ごされる場所だと思います。
もし、心地よい場所から危険な場所へ変わってしまい【ケガ】でもしてしまったら・・・ 苦い思い出となってしまうかもしれません。
家族や友人と楽しい時間を過ごせるように、安全で美しいウッドデッキに変えませんか?
ここではウッドデッキを修復するための3ステップをお伝えしていきます。
☑ ウッドデッキが腐食するとどうなる?
☑ 腐食したウッドデッキの修復方法
☑ 補修の際の準備と道具について
☑ ウッドデッキの補修を専門家に依頼するメリット
ウッドデッキに気になる場所は見られませんか?
ウッドデッキに、腐食やサビが見られるようになっていませんか?
ちょっと気になるようであれば修理が必要かもしれません。
つい、先日ですが・・軽井沢でウッドデッキの部分的な修理をしてきました。
どんな内容かと言うと腐食した部分を張替えて全体を塗り直して強度を回復させました。
もし、お持ちのウッドデッキが以下のような状態なら補修が必要です!
『部分的に腐ってしまっている、踏み抜きそうで怖い!』
『連結部材が錆び始めて、部分的に割れてしまったている!』
『腐って表面がボロボロと崩れかけている』
ウッドデッキは腐食するとどんな状態になる?
腐食は、木材の内部で腐朽菌が繁殖することによって引き起こされます。
表面がぼろぼろに崩れ、本来あるべき強度そのものが失われてしまいます。そのまま放置すると、悪い部分が広がって行き、ウッドデッキを使っている際に底が抜けたりします。
もしウッドデッキに腐食が見られる場合には、補修が必要になります。
腐食したウッドデッキの修復の3ステップ
補修には塗装をはじめ、床材交換や部材交換などがあります。もし、DIY補修を行うのであれば、適切な準備と道具が必要となります。
1.腐食部分の張替え
2.パテ補修
3.仕上げの塗装メンテナンス
この手順を丁寧に行うことで、ウッドデッキを修復することができます。
尚、修復作業を行う際には、安全に留意しながら作業を進めましょう。 特に『手元注意』です。
DIY補修のための準備と道具
補修する場合には、道具と材料を準備しましょう。 材料とは交換するためのデッキ材や、補修用パテ、塗料などのことです。 ウッドデッキの補修に必要な道具は以下の通りです。
- 軍手
- 補修用パテ(エポキシ樹脂剤など)
- コギリやノミ、ワイヤーブラシ(腐食部位を削り取るための道具)
- サンダー(表面を削るための道具)
- ハンマー
- ドライバー
- バール など
木材の腐食箇所を切り取るには、ノコギリやノミ、ワイヤーブラシが必要です。もし腐食部分に釘があれば、それを抜くためにドライバーやハンマーを準備しましょう。
ウッドデッキの材料選び
ウッドデッキ材には、天然木と人工木があります。
塗装のメンテナンスが必要なのは天然木のデッキ材になります。
まずは、住まいのデッキ材にどんな材料が使われているのか理解する必要があります。もし、天然木だった場合には、既存と同じ樹種のものが理想です。
なぜならデッキ材には様々な種類があり、それぞれが異なる特性を持っているからです。 例えば、耐水性と耐腐食性に優れたレッドウッドやシダーは、ウッドデッキに適しているのでよく利用されています。
もし、補修に際し、違う材料を使ってしまうと、不具合が起こりやすくなったり見栄えが悪くなったりしてしまいます。
住まいのウッドデッキの素材を見極めることが大切です。
手順1:腐食部分の張替え
まずは木材の腐食部分を取り除く作業、剥がす作業が必要です。
内部まで腐ってボロボロになっているような状態では、そのまま塗装しても意味がありません。そのため、剥がし取ります。
また、木材内に腐朽菌が残っていると再び繁殖を始めるかもしれません。表面だけがボロボロと崩れるような場所がある場合には削って取り除く必要があります。
悪い部分を取り除いたら、次に新しい材料を張っていきます。この際、同じ大きさになるようにカットして張っていきます。
手順2:パテ補修
ウッドデッキにひび割れや凹み傷がある場合には、パテ補修を行います。
エポキシ樹脂系の木工用パテは強度が強く、デッキのひび割れを埋めるのに役立ちます。
ただし、補修部分が広すぎると効果が発揮できません。
手順3:仕上げの塗装とメンテナンス
塗装メンテナンスは、ウッドデッキを紫外線や風雨などから保護する役割を果たします。また、美観を保つためにも重要です。 適切な塗料を選び、塗装の手順を正しく行ってください。
定期的なメンテナンスでは色褪せてきたり、薄くなってきたところを塗ります。ウッドデッキの塗装とメンテナンスを怠ると、劣化が進行し、修復が難しくなる可能性があります。
定期的なチェックと適切な対策を行うことで、ウッドデッキの寿命を延ばし、安全性に使っていくことができます。
ウッドデッキ専用塗料はどんなものがある?
ウッドデッキに使う塗料は主に2種類あります。
塗膜を形成する造膜タイプの塗料と、木材に浸透して腐朽を防ぐ浸透タイプの塗料です。ウッドデッキで一般的な塗料は、浸透タイプです。
これは、造膜タイプの塗料が劣化してヒビが入ると雨水が染み込みやすいこと、また、塗膜があるために水分がなかなか乾かないことから、木材を腐らせる恐れがあるためです。
さらに、日光が直接当たりやすい場所では、造膜タイプの塗料では剥がれやすいです。
浸透タイプの塗料は比較的優れた耐久性を有しています。 浸透タイプの塗料は「水性」と「油性」の2つに分かれます。
油性塗料は油が主成分であり、耐久性が高い一方で有害な物質を放出することがあります。
水性塗料は油性に比べて耐久性がやや劣りますが、水が主成分であるため、有害な物質の発生が少なく、施工時に臭いが少ないといえます。
これらの要素を考慮して、具体的な用途や好みに合わせて適切な塗料を選択すると良いでしょう。
油性塗料と水性塗料のメリットデメリット
水性と油性、どちらが良いかには一概に答えることはできませんが、浸透性や耐久性の面から見ると、一般的に油性塗料がより選ばれることが多いです。
油性・水性のメリットとデメリットは、以下の通りです。
油性塗料 メリット:耐久性に優れる、雨水に強い、剝がれにくい
デメリット:シンナー臭など臭気がきつい
水性塗料 メリット:塗りやすく、臭いがほとんどない
デメリット:耐磨耗性が弱い、耐侯性は油性と比較すると落ちる
プロに依頼するメリットと選び方
ウッドデッキの美観と耐久性を維持するためには、メンテナンスが必要不可欠です。ただ、腐食が進行してしまったウッドデッキは、ご自身では手に負えないことがあります。
そんな時はプロによる補修がおすすめです。 プロであれば正確な診断ができますし、適した材料選びもできます。
また、ウッドデッキの構造を理解しており、最適な補修方法を提案してくれます。
確かな施工はウッドデッキを美しく、そして長持ちさせます。
万が一、劣化箇所を見逃がしてしまうと、大きなトラブルに発展することも考えられます。
適切な業者を選ぶことで、安心してウッドデッキを再生させることができるでしょう。
まとめ
ウッドデッキが腐食してしまっても、早めのメンテナンスと修復で長期間の使用が可能です。DIYに挑戦する場合、まずは損傷の程度を確認し、必要な材料と工具を揃えましょう。
腐食した部分は取り除き、新しい材木で補修することが重要です。
防腐剤の塗布も忘れずに行い、定期的な清掃と点検を心掛けてください。
一方で専門家に依頼する際は、実績を確認し、見積もりから補修方法の説明を受けることも大切です。信頼できるプロフェッショナルの手によって、ウッドデッキはより長く、安全にご利用いただけるでしょう。
私たちのウッドデッキ補修なら・・
ウッドデッキは特別な時間を共有する場所。その価値を最大限に引き出すために、私たちプロタイムズ長野若里店のメンテナンスで安全かつ美しい状態に戻しませんか?
家族や友人との団欒をより豊かなものにするお手伝いをさせていただいています。
自社施工なので、相場よりもお手頃な価格で補修できるのも魅力です。
【無料相談】:ウッドデッキにどんなお悩みがあるのかお聞かせください。
【補修プラン作成】:ウッドデッキの状態に合わせた修復プランを提案いたします。
【見積り無料】:お見積りも無料です。 安全なウッドデッキは、家族や友人との楽しい時間を支えます。
経験豊富な職人も在籍していますので、間違いのない施工をお約束します。 ぜひお気軽にご相談ください。
◇外壁塗装の疑問や施工のこと、価格などお気軽にお問い合わせください◇
フリーダイヤル 0120-460-461
メールでのお問い合わせはこちら⇩から
・お問い合わせフォームに必要事項をご入力の上「送信する」ボタンをクリックしてください。
・メールアドレスは正しくご入力下さい(弊社より返信メールをお送りします。)
・【必須】の項目は必ず入力してください。