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外壁塗装における色ムラは、見た目の問題だけでなく、塗装作業の不備が原因であることが考えられます。
状態にもよりますが、塗料の機能が十分に果たされていない恐れがあります。そうなると、外壁の保護機能にも影響を及ぼすため、早急な対応が必要です。
本文では、色ムラが発生するさまざまな理由と、その対処法を詳しくご紹介します。外壁のメンテナンスに役立てていただければと思います。

この記事のPOINT

☑ 外壁塗装の色ムラができる原因とは?
☑ 外壁塗装の色ムラは改善が必要か?
☑ 色ムラは直してもらえる?

外壁塗装のムラができる原因

色ムラの主な原因は、以下の4つです。

外壁の下地塗りの不備

色ムラが生じる原因の一つとして、下塗りの工程が不十分である点が挙げられます。
下塗りは、塗料の密着を助け、下地の吸収を均一にするために不可欠です。
この下塗りが適切に行われていない場合、中塗りや上塗りの塗料が下地に不均一に吸収され、それが色ムラとして表面に現れます。
したがって、下塗りを丁寧に行うことは、外壁塗装の成功において極めて重要なステップと言えるでしょう。

塗料の取り扱いの不備

色ムラの原因に、塗料の取り扱いの不備が挙げられます。
塗料を使用する際には、メーカーが定める乾燥時間や希釈率といった指示に従わなければなりません。
これらの指示は製品ごとに異なるため、適切な取り扱いが求められます。

適正な手順を踏まずに塗装作業を進めると、塗料が均一に密着しないことがあり、その結果、色ムラが発生することがあります。塗料が適切に乾燥しない場合や、希釈が不均一であると、塗膜の質感や光沢に差が出てしまいます。
したがって、塗装作業を行う際には、メーカーの指示書を念入りに確認し、正確な塗料の取り扱いを心がける必要があります。
塗装の仕上がりを均一に保ち、長期にわたって外壁の美観を維持することができます。

中塗りの様子

塗装色の違い!各塗り工程で色を変える

外壁塗装で色ムラが発生する原因の一つに、中塗りと上塗りの塗料の色が異なるケースがあります。
塗装工程を明確にし、塗り忘れを防ぐため、塗装業者は中塗りと上塗りで異なる色を使用することがあります。しかし、この方法は色ムラを引き起こすリスクを含んでいます。

特に、中塗りで使用される色が上塗りの色よりも濃い場合、時間が経過すると中塗りの色が透けてしまい、外壁全体に不均一な印象を与える可能性があります。
また、外壁が経年劣化すると上塗りの塗料が褪せ、その下にある中塗りの濃い色が露出してしまうことがあります。色ムラが出現するのです。

塗装作業を行う際には、色の選定に注意を払い、最終的に外観を損ねないように配慮する必要があります。また、塗料が十分に乾燥することを確認し、適切な量を塗ることが、色ムラを防ぐために重要です。

塗装作業の技術不足

外壁塗装における色ムラの一因として、塗装業者の技術不足が挙げられます。
塗装作業は熟練を要する技術であり、職人の手によって仕上がりが大きく左右されます。
技術が不十分な職人が作業を担当すると、刷毛やスプレーを適切に扱えず、塗料が均等に塗布されないことがあります。
一部が薄くなったり厚くなったりして、見た目にも分かる色ムラが生じるのです。

したがって、塗装業者を選定する際には、技術力と実績を確認することも重要です。
高い技術を持った職人による丁寧な作業は、美しい仕上がりを保証することになります。

外壁塗装のムラは改善が必要なのか?

外壁塗装の色ムラは、さまざまな理由で発生します。
例えば、日差しの角度や視点によって生じる色ムラは、実際の塗装性能には影響を及ぼさないものです。狭いスペースや塗りづらい箇所にも、技術者の技量に関わらず色むらが出ることがあります。

しかし、外壁の見た目に明らかな損害を与えるレベルの色ムラは、注意が必要です。
色の不均一が目立つ場合、塗料が適切に機能していない場合があり、保護性能が失われている恐れがあります。外壁塗装は、建物を守り、水の浸入を防ぐ役割を果たすため、色ムラが長期間放置されると、塗膜が剥がれたり、最悪の場合、雨水が浸入して建物内部にダメージを与える可能性があります。

そのため、外壁の色ムラは、適切に改善する必要があります。美観だけでなく、建物の耐久性や機能性の維持にも直結する問題でもあります。

外壁塗装の色ムラ、直してもらえる?

前述しましたが、色ムラが発生する主な原因としては、下地処理の不十分さ、塗料の不均一な混合、塗装作業時の技術的な問題、気象条件の影響などが挙げられます。これらの原因を理解し、適切な補修方法を選択することが重要です。

補修には通常、塗り直しが必要となります。
引き渡し後に色ムラなどを発見した場合は、すぐに業者に連絡を入れましょう。
塗装工事が保証期間内であれば、追加費用なしで補修してもらえる可能性もありますが、色の認識には個人差があるため、業者とのコミュニケーションが不可欠です。

こうしたトラブルを避けるためには、工事が完了した後に業者と一緒に仕上がりをチェックするのが一番です。気になる箇所があればその場で伝え、すぐに補修を依頼するようにしましょう。

まとめ

外壁塗装の際に生じる色ムラは、施工上のミスが主要な原因です。作業を行う際の手順が適切でなかったり、塗料の混合が均一でなかったりすることが挙げられます。このような色ムラは外壁の見た目に影響を及ぼし、建物の印象を大きく損ないます。

さらに重要なのは、色ムラが建物の耐久性にも悪影響を与える可能性があることです。塗装の不均一さは、防水性の低下を引き起こし、結果として雨漏りなどの原因となり得るのです。そのため、顕著な色ムラを発見した際には、対応する必要があります。

対策としては、業者に連絡を取り、確認してもらうことが推奨されます。
業者選び、そして丁寧な施工は、外壁を美しく保ち、長期にわたって建物を保護するのです。

重要なのは施工業者選びですが、「どこに頼めばいいかわからない」という方も少なくないでしょう。信頼できる施工業者にお願いしたい場合、株式会社霜鳥にお任せください。塗装の良し悪しは完工してから数年後に真価が問われます。プロタイムズ長野若里店は運営本部が塗料メーカーだからこそ、塗料の製品保証と工事保証のW保証が受けられるというメリットがあり、最長10年の安心保証がついています。施主様の安心と満足のために、施工後も長期に渡りしっかりとサポートさせていただきます。

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