スタッフブログ
雨どいの落ち葉詰まりを防ぐ!注意すべきポイントと解決策【完全版】
2025.03.14
雨漏り・雨漏する理由
スタッフブログ

秋になると、木々が美しく色づき、落葉が始まります。しかし、木から落ちた葉や小枝が雨どいに溜まりやすく、詰まりの原因となることが…。雨どいが詰まると、雨水がうまく流れず、雨漏りの原因になります。そうなると、家の外壁や基礎にも悪影響を及ぼすことに。
落葉は雨どいトラブル全体の過半数を占める要因であり、定期的な清掃や防止策を講じることが、トラブルを未然に防ぐために非常に重要です。
☑ 雨どいが詰まると…雨漏りやカビ・シロアリのリスクに
☑ 自分で掃除する方法 梯子を使って手で掃除/ワイヤーを使って詰まりを取る
☑ おすすめの雨どい詰まり対策グッズ
☑ 高所の作業はプロに任せるのがおすすめ
雨どいが詰まるとどうなる?被害と影響

雨どいは、特に落ち葉や土、ゴミが原因で詰まることが多く、これにより雨水がスムーズに流れなくなります。結果として、雨水が溢れ出し、外壁や窓枠、基礎部分などに直接流れるようになります。これが建物に直接ダメージを与える原因となります。
外壁や屋根からの雨漏りの原因に
溢れた水は、外壁を伝って流れることが多く、特に隙間やひび割れがある箇所から建物内部に浸水します。
雨どいの詰まりが酷くなると、雨水が行き場を失い、屋根や天井内部に逆流する可能性があります。この水が屋根裏や壁内に浸透すると、最終的に室内に雨漏りとして現れます。特に、軒先や天井近くの壁にシミや染み出しが発生することが多いです。
家の湿度が上がり、カビ、シロアリ被害のリスク
このような状態が続くと、湿気が増してカビや腐食が進行し、建物の寿命が縮むことになります。特に木造建築の場合、水がしみ込むことで木材が腐敗し、建物全体の強度に影響を及ぼします。
また、湿度が高い場所を好むシロアリを引き寄せる原因ともなります。シロアリは水分を含んだ柔らかい木材を好んで食害します。シロアリによって内部構造が損傷すると、建物の構造的な強度が低下する恐れがあります。
さらに、雨どいの詰まりは、冬場には凍結のリスクも伴い、さらなる被害をもたらすことがあります。
定期的な清掃や点検を行い、詰まりを未然に防ぐことが大切なのです。
雨どいが詰まる原因とは?

雨どいの詰まりは、主に落ち葉や小枝、さらには鳥の巣などの自然物が原因となります。特に秋になると、屋根の上に大量に落ちた落ち葉が、雨によって雨どいに蓄積されることが多いです。
また、台風時には強風が吹き荒れ、周囲の木々から大量の落葉、小枝、さらには土やゴミが飛ばされます。これらの異物が雨どいに大量に入り込み、一気に詰まりを引き起こすことがあります。
特に古い雨どいでは、台風により雨どいが変形や破損し、破損した箇所にゴミが溜まりやすくなることで詰まりが加速します。変形した雨どいは水の流れを妨げ、結果的に詰まりを引き起こす原因となります。
異物が堆積することで引き起こされる雨どいの詰まりは、定期的な清掃で未然に防ぐことが可能です。専門業者によるメンテナンスも効果的で、長期的な視点で建物を守る手段となるでしょう。
自分でできる雨どい掃除の方法と注意点
雨どいは特に落ち葉が原因で詰まることが多いため、定期的な清掃が必要です。まず、雨どいのゴミを手で取り除き、次に水を流して詰まりがないか確認します。掃除の際は、安定したはしごを使用し、安全に配慮しましょう。ただし、2階以上の高所は危険なため、ご自身で行うことはおすすめできません。
専門業者に依頼するのが良いでしょう。
また、雨どいの破損や劣化にも注意が必要です。定期的な点検とメンテナンスを行うことで、雨どいの寿命を延ばし、家の水害を防ぐことができます。
はしごを使った掃除手順
はしごを使った掃除手順では、まず安全を確保することが最優先です。はしごは安定した地面に設置し、必ず支えを確認しましょう。次に、雨どいの詰まりを解消するために、手袋を着用し落ち葉や泥を掻き出すようにして取り除きます。
特に秋は落ち葉が多く、詰まりやすい時期です。掃除を終えたら、水を流して排水の確認を行います。もし完全に流れない場合は、ホースを使って水圧で詰まりを押し流す方法も有効です。

ワイヤーで行う詰まり解消方法
竪樋(たてどい)にゴミや汚れが詰まっている場合、ホースで水を流しても詰まりが取れない場合は、ワイヤーを使って中を掃除することで詰まりを解消できることがあります。
ワイヤーブラシは、トイレや洗面台の排水管に詰まった髪の毛などを取り除くための掃除道具です。柔軟なワイヤーの先に細いブラシが付いており、雨樋の掃除にも使えます。
特に「スプリングワイヤーブラシ」がおすすめで、ホームセンターなどで購入できます。
ワイヤーブラシを使って掃除を行う方法です。
ワイヤーを回転させながら、竪樋の中にゆっくりと差し込んでいきましょう。回転することで、内部のゴミや汚れを絡め取ります。
ワイヤーが進みにくくなったら、一度引き抜いて先端についたゴミを取り除き、再度同じ作業を繰り返します。
雨どい詰まりを防ぐための対策とおすすめグッズ
雨どいの詰まりを防ぐためのグッズとして、落ち葉ガードやネットカバーがおすすめです。これらは簡単に取り付けられ、落ち葉やゴミの侵入を効果的に防ぎます。さらに、雨どいの素材や形状に合わせた専用のブラシを使うことで、より効率的に清掃が可能です。
落ち葉よけネットの設置とそのデメリット

「落ち葉よけネット」は雨どいに設置することで、落葉や鳥の巣、雪害による詰まりを防ぐ役割を果たします。落ち葉よけネットを付けることで、雨樋の掃除の危険や費用もかからず経済的です。
しかし、落ち葉よけネットにはいくつかのデメリットも存在します。針葉樹の葉や細い枝、鳥が運んでくるワラなどは、網目をすり抜けて樋の中に堆積してしまうことがあります。土ぼこりと細い繊維状のものが絡まると、縦樋の落とし口を詰まらせてしまうことがあります。
また、ネット自体に葉が引っかかり、定期的な清掃が必要となる場合があります。
落ち葉よけシートの利点と設置方法
「落ち葉よけシート」は、落ち葉よけネットを改良した、雨どいの詰まりを防ぐための効果的な対策です。このシートを設置することで、落ち葉が直接雨どいに入るのを防ぎ、清掃の手間を大幅に減らせます。穴が空いていないので、すり抜けて堆積する落ち葉を防ぐことができます。
設置方法は、シートを丸め合わせの部分を下にして、樋の中に納めます。
素材には耐久性のあるプラスチックが使われており、長期間の使用にも耐えられます。
高所の設置はプロに依頼するのが安心
高所にある雨どいの設置やメンテナンスは、専門のプロに依頼することが安全で安心です。特に秋には落ち葉が詰まりやすく、放置すると雨水の流れが悪くなり、建物にダメージを与える可能性があります。自分で行うと、落下などの事故のリスクも高まるため、専門家に任せるのが最適です。また、定期的なメンテナンスを依頼することで、長期間にわたり雨どいを良好な状態に保つことができます。
まとめ:雨どいの詰まりを防ぎ、快適な住環境を維持しよう

雨どいの詰まりは、特に落ち葉が原因となりやすく、定期的なメンテナンスが重要です。詰まりを放置すると、雨水があふれ出し、建物の外壁や基礎に悪影響を及ぼす可能性があります。
特に秋は落ち葉が多く、詰まりやすい季節ですので、毎年の点検を心がけましょう。
簡単な対策としては、雨どい専用のネットやシートを設置することで、落ち葉の侵入を防ぐことができます。
快適な住環境を維持するために、雨どいの清掃を定期的に行い、トラブルを未然に防ぎましょう。
高所作業は業者に相談を
高所での雨どいの清掃や点検は危険を伴うため、プロの業者に相談するのが賢明です。また台風や大雪の後には、雨どいの変形や詰まりが起こりやすいです。雨どいの詰まりや変形は、雨漏りに繋がるリスクが高いので、早めに修理するようにしましょう。
プロタイムズ長野若里店にお気軽にご相談ください。
◇外壁塗装の疑問や施工のこと、価格などお気軽にお問い合わせください◇

フリーダイヤル 0120-460-461
メールでのお問い合わせはこちら⇩から
・お問い合わせフォームに必要事項をご入力の上「送信する」ボタンをクリックしてください。
・メールアドレスは正しくご入力下さい(弊社より返信メールをお送りします。)
・【必須】の項目は必ず入力してください。
。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。
ブログをご覧いただき ありがとうございます。
長野市・須坂市の塗装会社
株式会社霜鳥(プロタイムズ 長野若里店)です。
長野市・須坂市・千曲市・中野市・小布施町の
屋根塗装・外壁塗装ならお任せください!
塗装以外の内装リフォーム・お家のお悩み事も、
株式会社霜鳥にお任せ下さい!
。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。