スタッフブログ
外壁塗装がひどい…失敗例から学ぶ後悔しない塗装のコツと対処法
2025.08.01
業者と起こり得るトラブル
スタッフブログ

「外壁塗装がひどすぎて泣きたい…」
「仕上がりが雑、色ムラもある、しかも高額請求された…」
外壁塗装は、数十万円〜数百万円をかけて行う大規模な住宅メンテナンス。
にもかかわらず、トラブルや失敗事例が後を絶ちません。
この記事では、外壁塗装にまつわる“ひどい”事例を具体的に紹介しながら、原因と対策、さらにトラブルが起きた際の正しい対応方法、そして再発を防ぐための業者選びのポイントを解説します。
「これから外壁塗装を検討している方」も「すでにトラブルが発生してしまった方」も、ぜひ参考にしてください。
☑ ひどい外壁塗装の症状とは
☑ トラブルが起きたときの対処法を知っておく
☑ 外壁塗装のトラブルを防ぐための3つの方法
☑ 外壁材の寿命と特徴を知っておく
外壁塗装が“ひどい”とどうなる?放置のリスクとは
外壁塗装がひどい状態とは、単なる見た目の問題だけではありません。
施工不良や劣化が進むと、建物の防水性や耐久性にも重大な影響を及ぼします。
ひどい外壁塗装の典型的な症状

●塗膜の剥がれや膨れ
→ 下地処理不足や塗料選定ミスが原因。雨水の浸入経路となり、木材の腐食やカビの原因にも。
●塗装の色ムラ・ムラ塗り
→ 不均一な塗布によって見た目が悪く、早期の劣化にもつながります。
●イメージとまったく違う色に仕上がる
→ 色見本やシミュレーションを使わずに選んだ結果、想定外の仕上がりに。
●仕上がりに艶がない・斑点がある
→ 塗料の混ぜ不足、乾燥不良、下塗りの工程省略などが原因。
これらの不具合は、たとえ塗装直後に気づかなくても、1〜2年以内に表面化することが多いです。
よくある外壁塗装トラブル事例

ケース1:塗膜がすぐに剥がれた
原因:下地処理不足、適切でない塗料選び、塗料の乾燥不足
悪徳業者にありがちな手抜き施工では、下塗り工程を省略したり、乾燥時間を守らなかったりするケースが多く、塗膜がすぐに浮いたり剥がれたりします。
ケース2:高額な追加費用を請求された
原因:事前説明の不足、口頭契約のみ、見積書が不透明
契約時には「一式で80万円」と言われていたのに、途中で「想定より劣化が激しい」「追加補修が必要」などと理由をつけられ、最終的に130万円以上請求されたという声も多数。
ケース3:塗料の臭いで近隣トラブルに
原因:においの強い溶剤系塗料を使用、事前説明の欠如
外壁塗装ではシンナー系の塗料を使用することもあり、においが近隣に拡散することで、苦情が発生することも。トラブルに発展すると、近所付き合いにも支障が出る可能性があります。
外壁塗装トラブルが起きたときの対処法

「すでにトラブルが起きてしまった…」
そんなときは、次の公的機関に相談することで、適切な対応をサポートしてもらえます。
1. 住宅リフォーム・紛争処理支援センター(住まいるダイヤル)
- 国土交通省所管の公的機関
- トラブルの無料相談を受け付け、必要に応じて専門家の派遣や裁定手続きに進むことも可能
- 【連絡先】https://www.chord.or.jp/
2. 国民生活センター(消費者トラブルの相談窓口)
- 外壁塗装を含むリフォーム関連の苦情相談が増加中
- 消費生活センター経由で、業者への交渉も可能
- 【全国共通番号】188(「いやや!」で覚えると便利)
3. 弁護士に依頼する
- 悪質な業者に対し、契約解除や損害賠償請求を行う際に有効
- 契約書・写真・録音データなど証拠があるとスムーズ
※法テラスなどの無料法律相談を活用するのもおすすめです。
トラブルを防ぐための予防策

外壁塗装の失敗を未然に防ぐためには、施工前の準備と信頼できる業者選びが最重要です。
1. 保証付きの業者を選ぶ
信頼できる業者は、自社保証(施工保証)や塗料メーカー保証を提供しており、万一の施工不良に対しても補修対応が受けられます。保証内容と期間(5年~10年など)を必ず確認しましょう。

2. カラーシミュレーションを活用する
塗装の色選びでは、業者が提供するカラーシミュレーションを活用し、屋根・サッシ・外構とのバランスを事前に確認することが大切です。
3. 使用する塗料の種類を理解する
塗料には「シリコン」「ラジカル」「フッ素」「無機」などの種類があり、それぞれ価格や耐用年数が異なります。業者任せにせず、自分でも調べて納得して選びましょう。
外壁塗装の仕上がりにも影響!外壁材の寿命と特徴
外壁の種類によって、劣化のスピードや必要なメンテナンス周期が変わります。素材ごとの特徴を知っておくことで、施工時期や費用感を把握しやすくなります。

タイル外壁
- 非常に耐久性が高く、汚れや劣化にも強い
- 塗装よりも目地の補修や洗浄がメイン
- メンテナンス頻度は低め

樹脂系サイディング
- 紫外線や雨に強く、ひび割れしにくい
- カラーバリエーションが豊富
- 15〜20年に1度のメンテナンスでOK

金属系サイディング(ガルバリウム鋼板など)
- 軽量で耐震性にも優れる
- サビ対策が必要
- 10〜15年に1度の再塗装がおすすめ

ALCボード(軽量気泡コンクリート)
- 高い断熱性・耐火性を持つが、吸水性が高いため防水塗装が不可欠
- 10〜15年ごとの塗装が推奨される
ひどい外壁塗装を避けるためのチェックリスト
以下のチェック項目をもとに、事前の準備と業者選びを徹底しましょう。
チェック項目 | 内容 |
□ 見積書が詳細で分かりやすいか | 一式ではなく、工程・塗料・数量ごとの明記がある |
□ 保証内容と期間が記載されているか | 自社・メーカー両方あるのが理想 |
□ カラーシミュレーションを試したか | 実際の家写真でのシミュレーションが理想 |
□ 使用塗料の種類・特徴を理解しているか | 耐久性・価格・施工実績を確認 |
□ 担当者の説明が丁寧かつ納得できるか | 質問に対して誠実に対応してくれるか |
□ 口コミや評判、施工事例を確認したか | Google口コミ・ポータルサイト・SNSなどもチェック |
まとめ|“ひどい外壁塗装”は避けられる!納得のいく塗装にするために

外壁塗装の失敗やトラブルは、決して他人事ではありません。高額な費用がかかるからこそ、「事前の調査・準備・業者選び」がとても重要です。
- ひどい塗装には「施工不良・色ムラ・高額請求」などのトラブルがつきもの
- トラブル発生時は「住まいるダイヤル」「国民生活センター」へ相談
- 信頼できる業者を選び、保証内容や見積もりの透明性を確認
- 外壁材の特性を理解し、塗装のタイミングを見極める
「高いお金を払ったのに後悔ばかり…」そんな結末にならないためにも、知識をもって冷静に判断し、納得のいく外壁塗装を実現しましょう。
◇外壁塗装の疑問や施工のこと、価格などお気軽にお問い合わせください◇

フリーダイヤル 0120-460-461
メールでのお問い合わせはこちら⇩から
・お問い合わせフォームに必要事項をご入力の上「送信する」ボタンをクリックしてください。
・メールアドレスは正しくご入力下さい(弊社より返信メールをお送りします。)
・【必須】の項目は必ず入力してください。
。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。
ブログをご覧いただき ありがとうございます。
長野市・須坂市の塗装会社
株式会社霜鳥(プロタイムズ 長野若里店)です。
長野市・須坂市・千曲市・中野市・小布施町の
屋根塗装・外壁塗装ならお任せください!
塗装以外の内装リフォーム・お家のお悩み事も、
株式会社霜鳥にお任せ下さい!
。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。